メロディアスハードロック オススメアルバム 2023年5月5日発売 WINGER/SEVEN

RECOMMENDED ALBUM

こんにちは、メロディアス・ハードロックを愛して30年、トミーです。

今日は2023年5月5日発売のWINGERのSEVENのレビューを
独断と偏見でさせていただこうと思います。

なんと、約9年ぶりのスタジオ・アルバムなんですねぇ。
デビューアルバムから大ファンの私にとって、いまもなお活動し続けてくれているのは
本当に感慨深いものがあります。

数ヶ月前からYoutubeで公開されていた『PROUD DESPERADO』を聴いたときから
今回のアルバムに対する期待はMAXだったのですが、
その期待に見事応えてもらい、ニンマリの状態です。

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HISTORY

1988年に自らの名前を採用した『WINGER』でメジャーデビューを果たしたWINGER。

当時は個人的には、MR.BIG, EXTREME, WINGERを1988年三羽ガラスと思ってました。

何かのインタビューで『音楽を聴かせるだけではなく、自分を魅せるために
バレエをやっている』という話を聞きましたが、
その話の通り、ライブでは『歌って踊れるキップ・ウインガー』みたいに
言われており、女性ファンを虜にするんだろうなぁと思ってましたし、
私自身もすごくかっこいいなぁと憧れておりました。

当時のライブ、今はなくなった中野サンプラザだったかなぁ?
本当にかっこよく、素晴らしいライブでした。

しかし、逆にそういうアイドル的なイメージが災いしてしまった部分もあり
スタジオ・ミュージシャンとしてのキャリアやそれに裏打ちされた
確かなミュージシャンとしての実力が過小評価されていたと感じます。

そして、時代的な流れで当時流行っていたグランジ・ロック的な音楽に
飲み込まれて、消えていかざるを得なかった・・・。

2ndアルバムの『IN THE HEART OF THE YOUNG』まである程度の成功を
収めていましたが、3rdアルバムの『PULL』で時代に合わせたような
音楽性にがっかりした記憶がありますが、
今ではキップが本当にやりたかった音楽性はこっち?って思えます。

以降は紆余曲折を経て、現在に至っておりますが、
今では3rdアルバムの『PULL』が一番お気に入りかもしれません。

1st、2ndアルバム当時キップが『ヒットを狙って曲作りをしている』というような
趣旨の発言をしていた記憶がありますが、
現在はいい意味でキップのやりたいことを好きなようにやって
結果的に素晴らしい音楽を作り続けているのでは?と思っています。

そんな3rdアルバム以降の音楽性の延長と言ってもいい
今回の『SEVEN』はその完成形の如く、素晴らしい作品に仕上がっていました。

レビュー/個人的には95点

個人的なレビューの点数は95点です。

本当にキップの曲作りの才能は唯一無二だと思います。

かなり100点に近いのですが、あまりの曲作り、アレンジの引き出しが
広すぎて、逆に好みではない曲も数曲ありましたが、
全編にわたり、マイナー調でヘヴィな曲を主体としながらも
これだけ幅広い曲調が全て『WINGER』という色でまとめられているのは
本当にすごい才能だと思います。

1.PROUD DESPERADO

前述の通り、Youtubeでだいぶ前から公開されていた曲ですね。

テンポが良く、メロディーも最高なのですが、やっぱりキップの作る曲は
独特のWINGER節といいますか、これライブの1曲目に絶対やってほしい!!

個人的に2023年でNO.1ソングです。

2.HEAVEN’S FALLING

こちらもマイナー調でテンポの良い佳曲。
しっとりと歌うキップのボーカルに絡むレブのギターワークが
すごく好きです。

少し2ndアルバムの『IN THE DAY WE’LL NEVER SEE』を感じました。

3.TEARS OF BLOOD

何かスコーピオンズみたいな始まり方って思って
聴いていたら、少しおどろおどろしいBメロから
物悲しくも美しいサビが来て、やっぱりWINGERって感じの曲ですね。
アレンジの幅の広さを感じさせてくれる曲です。

4.RESURRECT ME

レブのリフから始まる曲ですが、アルバムのライナーノーツににあった
ダウン・チューニングを活かしたヘヴィな曲ですが、
特にBメロあたりのキップ独特のメロディーに
『はっ』とさせられます。
ロッドのドラムワークも素晴らしい!!

5.VOODOO FIRE

タイトルから想像できる、粘りのあるヘヴィ・ロックって感じですか?
以前にキップがKING’S X(ご存知でしょうか?)が好きって
言ってたのを思い出しました。
何か似てるかも?

6.BROKEN GRASS

儚くも美しいイントロで間違いなく好きな曲だと確信しました。
キップの作る曲ってやっぱり壮大なプログレッシブというか
オーケストラっぽいというか、それでいて難解ではなく
優しく語りかけてくれる感じがします。
そこが私がWINGERが好きな理由かもしれません。

7.IT’S OKAY

トーキング・モジュレーターを使ったリフで始まる
少しブルージーな曲。
アルバムのライナーノーツによるとレブも歌っているとか?
何かディーン・カストロノヴォみたいな声に感じました。
キップとレブの化学反応の曲なんでしょうね。

8.STICK THE KNIFE IN AND TWIST

ここに来て始めて出てきた、アルバム唯一のアップテンポ曲。
うーん、かっこいい。
やっぱり、WINGER節としか言いようがないんですよねぇ。

9.ONE LIGHT TO BURN

ちょっと変わったリズムで始まるヘヴィな曲。
こういう曲にはキップの粘りのあるボーカルが合いますねぇ。
昔はこういうの苦手だったんですが、やっぱりヘヴィな中にも
印象的なメロディーをちりばめるのはキップの真骨頂ですね。

10.DO OR DIE

イントロからキレイ目のバラードを想像したのですが、
急にヘヴィになって、またサビで独特のメロディーを乗せた
展開が多様な曲ですね。
こういうアレンジどう思いつくんだろう?って唸ってしまいます。

11.TIME BOMB

ヘヴィ目の曲が3連発ですね。
でも、やっぱりメロディーは美しいんですよね。

12.IT ALL COMES BACK AROUND

こちらもYoutubeに早くから公開されていた曲ですね。
WINGERらしい壮大なバラード曲ですね。
キップいわく『2023年版HEADED FOR A HEARTBREAK』だとか。

13.PROUD DESPERADO(ACOUSTIC VERSION)

1曲目の別ヴァージョンのボーナス・トラックですね。
アルバムのライナーノーツにもありましたが、アコースティックというより
オーケストラみたいですね。
キップならではのアレンジで、あの曲がこうなるのって感じですが、
個人的にはオリジナル・バージョンが好きすぎて、微妙ですかね。

まとめ:ハードロック オススメアルバム 2023年5月5日発売 WINGER/SEVEN

個人的には期待を超える素晴らしいアルバムでした。
ただ、一発で聴いてノリノリでといった類いの音楽ではないので
何回も聴き込んで、その度に新しい発見があり、
また、どんどん好きになっていくというタイプのアルバムではないでしょうか?

来日公演も決定したようです、やった~!

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それでは最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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