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こんにちは、DTMをのらりくらり30年続けているトミーです。
のらりくらりDTMを楽しんでいる中、未だによくわからないのが
ミックス、マスタリングです。
『俺も』『私も』と賛同してくださる方、結構いらっしゃるのでは?
特に自分のボーカルを録音してみたけど、
そもそも自分の歌に自信がないので、DAW内蔵のエフェクトをかけまくり
リバーブかけすぎて、お風呂で歌ったみたいになってしまったり(汗)
今回、IZOTOPE社のNECTAR 4というボーカル用のミキシングが出来る
エフェクトを買ってみたのですが、いきなりトラブル(涙)
同様の状態になっている方もいらっしゃるかもと思い、記事にしてみました。
ミックス用のエフェクトって
今回、IZOTOPE社のNECTAR 4というボーカル用のミキシングが出来る
エフェクトを購入するにあたり、かなり迷いました。
正直、Youtube等でミックス用のコンプレッサーとか紹介されているのを見ても
『うーん、違いがよく分からん』って程度の耳しか持ち合わせていないので(汗)
自分が購入しても意味あるかなぁと思ったんです。
しかし、ハイレベルな使い方を追求しなければ
使いやすそうと感じたので、購入を決めました。
基本的な使い方は、、、
![](https://music-praise.com/wp-content/uploads/2024/02/2024-02-23_12h23_34-1.png)
画面上部のピンクで囲まれた箇所をクリック
![](https://music-praise.com/wp-content/uploads/2024/02/2024-02-23_12h24_18.png)
ソフトの方が解析したいオーディオファイルの待機状態になりますので、
録音したボーカルを再生
![](https://music-praise.com/wp-content/uploads/2024/02/2024-02-23_12h25_33.png)
解析が終了すると、こんな画面になるのですが、
ピンクで囲まれたタブをクリックすると、
![](https://music-praise.com/wp-content/uploads/2024/02/2024-02-23_12h27_07.png)
こんな感じでプリセット的なものが、選択出来るのですが、
通常の歌の場合は、左の図の一番上の図を選択すると、
4種類から設定を選べるようになっており、
AIが勝手に設定してくれるということです。
また、同じIZOTOPE社の『Audiolens』というソフトを使用して、
お好みのアーティストのボーカルミックスを解析して
そのデータをこのNECTAR 4で使用するというとんでもない機能があります。
(使用する際は左の図の一番下を選択して、ファイルを読み込みます)
ちなみに現在『Audiolens』はIZOTOPEさんのサイトから無料で
ダウンロードできるようです。
![](https://music-praise.com/wp-content/uploads/cocoon-resources/blog-card-cache/ece81e1d031de1bc571c9733bf59a7a5.png)
![](https://music-praise.com/wp-content/uploads/2024/02/2024-02-23_12h27_07-1.png)
両サイドの上下にあるツマミが、
左上のSHAPE – イコライザー系の設定を微調整出来る
右上のINTENSITY – コンプレッサー系の設定を微調整出来る
左下の図 – リバーブやディレイの設定を丸印をドラックして
移動することでお好みに設定できる。
右下のVOICES – ハモリを自動で作ってくれる
NECTAR 4にはグレードが3種類ありますが、下位グレードの『ELEMENT』は
ここまでしか出来ないようです。
これだけでも、結構すごいとは個人的には思います。
自分のNECTARには『WIDTH』が表示されない、なんで?
![](https://music-praise.com/wp-content/uploads/2024/02/2024-02-22_20h58_29.png)
最初にボーカルトラックにNECTAR 4をインサートした時
『WIDTH』が表示されなかったんです。
なんで?もうわけがわからず、アンインストール、再インストールとか
やってみたのですが、問題は解消せず、1時間程格闘した後、
ふと、オケのトラックにNECTAR 4をインサートしてみたら
![](https://music-praise.com/wp-content/uploads/2024/02/2024-02-23_12h17_53-1.png)
ちゃんと出てる~、なんで。
自分が使いたいのこっちじゃないのに(涙)
ふと、CUBASE側を見てみると
オケのインスペクター
![](https://music-praise.com/wp-content/uploads/2024/02/2024-02-23_12h55_21.png)
ボーカルトラックのインスペクター
![](https://music-praise.com/wp-content/uploads/2024/02/2024-02-23_12h55_38.png)
という違いを見つけました。
自分の認識が間違えていなければ、ボーカル録音は『モノラル』にするので
別に間違えていないと思うし、そもそもこんなところが問題なのかなぁと
思ったのですが、とりあえずここを何とか出来ないか
いろいろいじくってみたのです。
結論:IZOTOPE NECTAR 4 / 『WIDTH』が表示されない時
![](https://music-praise.com/wp-content/uploads/2024/02/2024-02-23_13h02_09.png)
CUBASEのMIX CONSOLEの下の方にこんなボタンがあり
モノラルとステレオを切り替えられるようなので、やってみると
![](https://music-praise.com/wp-content/uploads/2024/02/2024-02-23_13h04_20.png)
先程のオケのトラックと同様、『Stereo In』という表記になり、
NECTAR 4の『WIDTH』もきちんと表示されるようになりました。
そもそもの自分のボーカル録音からの認識が間違っているのか?
毎回、これをやるのが通常なのか?
(そんなに手間な作業ではないですが、、、)
まあ、使えるようになったから良しとします(笑)
同様の症状がある方の参考になればと思い、記事にさせていただきました。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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