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こんにちは、DTMをのらりくらり30年続けているトミーです。
年末年始のDTM関係のセールも落ち着いてきた感じですが、
技術の進歩はおそろしく、欲しいものは尽きないですよね～。
あり得ないくらいの値引き幅の商品が多数ある中、
自分に必要な商品を選別するのは楽しくもあり、
悩みどころです。
今回は60％オフということで購入したEZ KEYSの拡張MIDIフレーズ 『DREAM POP』で
遊んでみました。
楽器の弾けない友人に一つだけソフトシンセをオススメするなら、、、
もし、私がDTMをやり始めた友人に『そろそろDAW内蔵の音源を卒業して
何か一つだけソフトシンセ買おうと思ってるんだけど』って相談されたら、
間違いなくTOONTRACK社の『EZ KEYS 2』をオススメします。
なぜなら、そのまま即戦力のかっこいいフレーズが満載で
即、曲作りに使えるからです。
収録されているフレーズはオシャレなコード進行で特に洋楽ハードロック系の
バラード系やポップ目のメロディアス系がお好きな方にはドンピシャな
フレーズが満載です。
もちろんそのままでも本当に素晴らしいソフトシンセなのですが、
今回ご紹介するような拡張MIDIフレーズや拡張音源でさらなる
良質なソフトシンセに拡張出来る楽しさもあるんですね。
基本的な使い方はよろしければ、こちらの記事もご覧下さい。
TOONTRACK社のセール情報はお見逃しなく！
ブラックフライデーなどで90％オフ！
なんてのが当たり前なDTM商品のなかTOONTRACK社のEZシリーズは
そこまで割引率が高くない印象だったんですが、
最近は60％オフとか結構あるんですよねぇ。
今回私が購入したEZ KEYSの拡張MIDIフレーズ 『DREAM POP』も
WEEKEND SALEなるもので60％オフで購入出来ました。
TOONTRACK社自体は海外の会社でホームページも英語ですので
苦手な方もいらっしゃると思います。
オススメはSONICWIREさんのホームページです。
中に入るとすぐに開催中のキャンペーンが確認出来ますので
他のメーカーのセール情報も確認出来ます、もちろん日本語で（笑）
そして、嬉しいのがTOONTRACK社のサイトで購入するよりも
ポイントも付与され、購入後のメール等ももちろん日本語で
分かりやすいので、こちらで購入するのがオススメです。
『DREAM POP』どうだろう？
実は私はポップ系のロックが一番好物なので、
この『DREAM POP』というタイトルに前々から惹かれていたのですが、
何故か購入しなかったんですね。
今思うとTOONTRACK社から確認出来るサウンドがあまり好みじゃなかったんです。
しかし、今回は3630円が60％オフの1452円！
これなら失敗してもまあいいかぁで購入しました。
最初に目を引いたのが、
通常このピンクで囲ってある箇所はジャンルとかが多いんですが、
今回の『DREAM POP』は『Keys』と『Pads』に分かれているんですよね。
そして『Keys』と『Pads』それぞれ同じタイトルの曲名がある。
ということは、『Keys』と『Pads』それぞれ２トラック分のデータに
なるということですね。
（もちろん、絶対に両方を組み合わせて使わなくてはいけないということでは
ありませんが、、、）
『Keys』の『Ballad』という曲名の『Chorus 01』というのを選びましたが
いつものEZ KEYSらしい素晴らしいフレーズです。
今度は『Pads』の同じ『Ballad』という曲名の『Chorus 01』というのを選びましたが
『Pads』というだけあって白玉のピアノ音色で聞いても面白くもなんともない
フレーズですね。
今度は１トラックに『Keys』の『Ballad』という曲名の『Chorus 01』
２トラックに『Pads』の同じ『Ballad』という曲名の『Chorus 01』を設定して
こちらは音色をCUBASE内蔵のHALION SONICの『Analog Pad』にしてみました。
いい感じです。
EZ KEYSの拡張MIDIフレーズは、たくさん発売されていて
1個あたりの定価は3,600円ですが、6個セットのバンドルが14,300円で
販売されていることが多いので、1個あたり約2,380円となり
ご予算に余裕があり、欲しい物がたくさんある方は、バンドル購入がお得ですね！
パッド系のアレンジの勉強にもなる！
私もそうなんですが、バンドサウンド系の曲を作りたい人にとって
現代は色んな技術により、ドラム、ベース、ピアノ、ギターでアレンジは
ある程度出来たけど、次に何の楽器を足そうか？って
悩まれる方は多いのではないでしょうか？
パッド系の音色はそんな悩みの答えの筆頭になるのではと思います。
でも具体的にどんなフレーズを入れればいいの？ってなりますよね。
EZ KEYSのフレーズはすごく考えられたものが多いので
参考になることが非常に多いのではと思います。
CUBASEをお使いの方は、まずEZ KEYSで生成されたフレーズを
コードトラックにドラッグ・アンド・ドロップして検証することを
オススメします。
残念ながらMIDIフレーズからコード進行を認識する機能も完璧ではないようで
２小節目、４小節目の『A7』が抜け落ちてますね。
ここは手動で追加して、キーエディターに入ります。
左上の『グローバルトラック』の『コードトラック』をクリックすると
画面上部に『コードトラック』が表示されます。
コードとフレーズを見て、気づいたことを自分の知識として次回以降に使ってみるのは
すごく大事です。
今回のフレーズでは『G3』の音がずっと鳴り続けていく形ですが、
この『G3』は
１小節目の『C』のコードの５度の音、
１小節目３拍目からの『Dm(11)』の１１度の音、
２小節目の『A7』の７度の音
これを使って、ソプラノペダルにしてるんだなぁとか認識して
経験することが次のレベルアップにつながると思うんです。
EZ KEYSのフレーズはどんな音色で鳴らしてもいい
EZ KEYSはピアノ音色だからといって、ピアノで鳴らさないといけないわけではありません。
これは『Keys』のフレーズにシンセ音色を
『Pads』のフレーズにオルガンの音色を使ってみました。
『Pads』のフレーズはシンプルですので、色々と遊べるのではないでしょうか？
こちらの記事も同じようなことして遊んでますので、
よろしかったらご覧下さい。
まとめ：EZ KEYSの拡張MIDIフレーズ 『DREAM POP』を購入してみた
いかがでしたでしょうか？
定価で買うのはちょっとって思う方も
60％オフの1,000円ちょっとでこれだけ遊べればいいかもって
思ってくださる方も多いのでは？
私は個人的に大満足で早速来週末のWEEKEND SALEが楽しみです。
では、最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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