メロハー オススメアルバム 2023年6月9日発売 THE DEFIANTS/DRIVE

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Last Updated on 2023年6月12日 by tommy1106

こんにちは、メロハーを愛して30年、トミーです。

今日は2023年6月9日発売のTHE DEFIANTSのDRIVEのレビューを
独断と偏見でさせていただこうと思います。

THE DEFIANTSは現/元DANGER DANGERのメンバーで構成された
プロジェクト?
もう3枚目のアルバムなので、バンドと呼んでも差し支えないと
個人的には思うのですが・・・。

最初にTHE DEFIANTSを知った時、まずはメンバーに驚いたのですが
正直、1回限りの限定プロジェクトだと思っていました。

ところが、嬉しい予想の裏切りで過去2枚良質なメロハーアルバムを
提供してくれており、個人的には2枚ともにその年の
ベスト・アルバムと言っても過言ではない
素晴らしい作品でした。

今回はどうでしょう?ワクワクしますね!

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メンバー

現在のメンバーは

DANGER DANGERのベーシストであり、メインソングライターの
ブルーノ・ラヴェル

元DANGER DANGERのボーカルで、ソロキャリアの実績もある
ポール・レイン

DANGER DANGERに途中から加入したギタリスト
ロブ・マルセロ

とはいえ、DANGER DANGERも2009年以来、アルバムも出ていないので
存続しているか、微妙な位置づけではありますが・・・。

DANGER DANGERは一定の成功を収めているバンドと言えると思いますが、
ルックス先行で批判もあった中、
キャッチーで素晴らしいアメリカン・ハードロックを提供してくれた
私も大好きなバンドです。

裁判沙汰や時代の流れ(ハードロックの衰退)に巻き込まれ
本来もっと成功していたとしても全然おかしくないバンドだと思います。

ボーカルのポール・レインもソロ時代は知る人ぞ知る的な状況でしたが
当時『STICK IT IN YOUR EAR』というアルバムを輸入盤で入手した記憶があります。

その後、DANGER DANGERに加入して、やっと才能が陽の目を見るチャンスと
思っていたら、DANGER DANGERの裁判沙汰でレコーディング済の音源が
リリースされなかったり、本当に実力のあるボーカリストなのに
不運だなぁと感じてました。

今の2023年、残念ながらメロディアスを売りにしたハードロックバンドが
世界的に大成功する土壌はあまりないとは思いますが、
確かな実力のあるこの3人に良質な音楽を提供し続けて欲しいと
祈るばかりです。

レビュー/個人的には92点

個人的なレビューの点数は92点です。
ある意味定番で、変わりないTHE DEFIANTS。
お世辞抜きで1st、2ndアルバムは満点に限りなく近かったので
どうしても、求めるものが巨大になってしまいます。

あえていうなら、1st、2ndアルバムに存在した
私個人的なキラーチューンを超える曲はなかったというだけで
全体的に捨て曲なしの素晴らしいアルバムであることは間違いないです。

1.HEY LIFE

イントロを聴いた瞬間、『あ、今回も当たりだ』と感じました。
アメリカのバンドって明るい曲のイメージがあるかもしれませんが
THE DEFIANTSってただ明るいだけではなくて、哀愁も感じる
素晴らしいバンドなんですよねぇ。
身体が自然と動いてしまいます。

2.GO BIG OR GO HOME

『オーオー、オオオーオー』これがモチーフなんだろうなぁ。
ライブで絶対盛り上がるであろう佳曲、ノリノリです。

3. 19 SUMMERTIME

ロブ・マルセロのギターワークがいいですねぇ。
明るく、エナジックないい曲ですね。
若い頃を思い出しながら、レコーディングしたのかなぁ?

4.WHAT ARE WE WAITING FOR

私好みの哀愁のあるイントロ、ちょっとBON JOVIのRUNAWAYみたいな?
これぞ、THE DEFIANTSみたいないい曲です!

5.MIRACLE

シンプルだけど、こういう感じの曲好きです。
ポールのボーカルは澄んだハイトーンってイメージですけど
この曲のAメロみたいにしっとり歌ってくれるのもすごくいいです。
サビメロもキャッチーで覚えやすくていいですねぇ。
『ヒステリア』の頃の『デフ・レパード』みたいな雰囲気も・・・。

6.AGAINST THE GRAIN

哀愁系のメロハー佳曲です。
Bメロでポールがかなり高音域まで行ってたので
サビは大丈夫?って思ってたら、いい感じのキャッチーなサビでした。
曲作りがうまい!

7.SO GOOD

軽快なリズムにキャッチーなメロディーが乗った佳曲。
ロブ・マルセロのギターが絡むとこんな感じのイメージの
曲が浮かんで来るんですよねぇ。

8.LOVE DOESN’T LIVE HERE ANYMORE

個人的に本アルバムNO.1ソング!
サビのメロディーは鳥肌ものです。

9.ANOTHER TIME, ANOTHER PLACE

Aメロ、Bメロの中音域のポールのしっとりとしたボーカルから
サビのハイトーンを駆使したボーカルに飛ぶギャップに
心をしっかり掴まれてしまいます・・・。
ロブのギターソロも哀愁たっぷりで最高です!

10.THE NIGHT TO REMEMBER

これも哀愁系で本アルバムで一番アップテンポかな?
途中ピアノとポールのボーカルだけになる部分の
アレンジが結構好きです。
ロブのギターソロ、弾きまくり(笑)

11.NOTHING’S GONNA STOP ME NOW

パワフルでいて、ハード。
でも、彼らがメロディーをつければ、メロハーの佳曲になってしまいますね。
歌詞の『俺を止めるものは何もない』は今後もブレずに
THE DEFIANTSを続けるぞって決意?って
想像するのは飛躍しすぎでしょうか?

12.ANOTHER TIME, ANOTHER PLACE (ACOUSTIC VERSION)

ボーナス・トラックで9曲目のアコースティック・バージョン。
アコギとボーカルだけのアレンジを想像していたんですけど、
これはこれでかっこいいなぁ~。

まとめ:メロハー オススメアルバム 2023年6月9日発売 THE DEFIANTS/DRIVE

正直に申し上げると、最初に軽く1回聴いた時は
前の2作のほうがいいかなぁと感じたのですが、
何回か聴くうちに、3作とも甲乙つけがたいなぁとなりました。

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本当に毎回素晴らしいアルバムを提供して、楽しませてくれて
ありがとうといいたいです。

コロナも終結に向かっている今、待望の初来日公演に期待したいですね。

それでは最後まで、お読みいただきありがとうございました!

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