Last Updated on 2024年11月11日 by tommy1106
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作曲をする際に、「どこから手を付ければ良いの?」
「歌詞、メロディー、リズム、どれを優先すべき?」そんな悩みや疑問に、
一度は直面したことがあるでしょう。
本記事では、あなたのペースに合わせた「作曲手順」をわかりやすく解説します。
「サビしか作れない」「どこから手をつけるべきか分からない」といった悩みを
解消するためのポイントもお伝えします。
さらに、サビから作り始めることのメリット・デメリットや、
Aメロやイントロから作り出す手法についても触れ、
あなたの音楽制作を支える具体的なヒントが満載です。
初心者でも分かりやすく、かつ効果的な作曲の手順を身につけることで、
あなたの音楽を一緒に作り上げていきましょう。
作曲の手順を考えてみよう
作曲と言っても、色々なやり方がありますよね?
ここでは、まずどのような手順があるのか考えてみましょう?
歌詞から
作詞が得意な方は、このやり方は良いですよね!
伝えたいテーマが決まっているということは、おのずと曲の雰囲気も
何となくは頭に浮かんでいるでしょうし、世界観が先に出来てますからね。
私は作詞は超苦手なので、このやり方が出来る方はうらやましいです。
メロディーから
これはいわゆる鼻歌から作曲するパターンですね。
一見簡単そうな感じがしますが、やってみると案外手強いです。
自分が何のキーで歌っている、どの音で歌っているかがわかっていれば
いいですが、それがわからなければ、コードも付けようがありません。
出来上がったメロディーにコードを付ける選択肢は無数にあるので、
逆に時間がかかってしまう印象が個人的にはありますね。
メロディーに制限がないというメリットはありますけれど。
ピアノやギターが弾ける方なら、弾き語りのように進めるのは
楽器が弾けるのであれば、一番オススメの方法かもしれません。
ギター等のリフから
ハードロック系の楽曲なら、ギタリストが何気なく弾いた
かっこいいリフから、曲に発展していくというのもあるでしょうね。
バンドではなくても、今はかっこいいギターリフを生成してくれるプラグインも
ありますし、サンプルのフレーズを使うなんてのもいいかもしれませんね。
リズム(ドラム)から
最初にドラムパターンを決めて、そこに他の楽器を足していくのもありますね。
最初にドラムパターンを決めてしまえば、テンポも決まるということですし、
おおよその楽曲の雰囲気も決まりますね。
テンポ60でノリノリの曲にはならないですし、
テンポ180でバラードにはならないでしょうからね。
作りたい曲の雰囲気を決める→ドラムパターンを決めるの流れも
いいかもしれませんね。
コード進行から
最初にコード進行を決めるのもオススメで
自分はこのパターンが多いですね。
コード進行を先に決めて、テンポやリズムを決めて、メロディーを乗せる。
確かにメロディーには制限が出ますが、いいコード進行は
いいメロディーが乗せやすいです。
自分はこのコード進行はメロディーが乗せやすいなぁといった
ご自分の得意なコード進行を把握するのも一つですね。
結論:オススメの作曲手順は?
では、オススメの作曲手順はどれ?
答えは、、、、
全部だと思います(笑)
それでは、答えになってないじゃないかとツッコミが入ると思いますが、
最終的には全部出来たほうがいろいろな曲が作れると思います。
でも、まだほとんど曲を作ってない方は
この中からご自分の得意を見つけていただきたいです。
楽器があまり弾けない方、作詞が苦手な方、作曲に興味がある方でも
いろいろな方がいらっしゃると思います。
あえて個人的に超初心者の方にオススメするなら
④のリズムから、⑤のコード進行からになりますね。
作曲ってどこから作るの?
私は今まで色々な方から作曲を学び、書籍もたくさん読んできました。
誰しもが分からない時は、誰かから学んで真似するところから
スタートすると思うんです。
そして、ほぼ全員の方のアドバイスは、、、、
曲はサビから作れ!
でした。
曲ってサビから作らないといけないの?
- 曲というのはサビを聴かせるもの!
- サビは一番盛り上げなきゃいけない!
もちろん、私もそう思います。
まず、最初にサビに全身全霊いいものを作りましょう、
と教わることがほとんどでした。
確かにこのやり方が一番理にかなったように自分も思いますし、
このやり方も絶対出来たほうがいいと思います。
サビを先に作るメリット
偉そうな言い方になってしまうかもしれませんが(汗)
サビを作るのって、案外難しくない気がするのです。
- メロディーにその曲の高音域を使う
- 音程を上下に大きく移動する
- コード進行を派手にする
- メロディーの音数を多めにする
こういったことを念頭にメロディー作りをすれば、
案外まあまあなメロディーって出来る気がするのです。
そして、出来上がった基準のサビに逆算して、
Aメロ、Bメロと作っていけるということですね。
サビを先に作るデメリット
自分はなんですが、、、、
作った曲を自分で歌いたい派なんですね。
でも、自分の声域は日本人の平均位なんですね。
自分の高音域の限界は決まっているので、そこを基準に
サビのメロディーを作っていくのですが、
そうすると決まっていいAメロが出てこない、
Aメロにつけたいメロディーが低すぎるということが多かったんです。
(自分の作曲レベルが低いのは一旦横に置きます(笑))
あとは、これも個人的なことなんですが、
性格的に順序立てて進めて行くほうが合っているようで
曲の最初から作っていくほうが性にあってたんですね。
本なんか読むときも途中の面白そうなところを先に読んでとかが
出来なくて、最初から順番に読んでいくのが好きなんです。
作曲にはそういった性格的なことも考慮に入れたほうが
いいように思うんです。
サビだけ出来るという方はAメロやイントロから作ってみる
サビはまあまあ納得のいくのが出来たけど、曲全体がまとまらない
という方は、一度曲の頭から作ってみて下さい。
曲の頭から作るメリット
曲の頭から作るメリットは主にこの2つだと思うんです。
- 自分の声域に合ったメロディーを自由に作れる
- 曲の世界観をサビにつないでいきやすい
自分の声域に合ったメロディーを自由に作れる
まだ何も出来ていない状態から曲を作っていくので、
何も制限がない状態です。
自分の声域に合ったメロディーを自由に作っていけます。
楽曲にも寄りますが、自分の場合は出だしから高い音が出てくると
厳しいので、しっとりと歌い出したいなぁと思うことが多いです。
あえていうなら、Aメロなどの出だしのメロディーは派手すぎず
力を抜いて、しっとりと歌えるメロディーがいいのではと思います。
曲の世界観をサビにつないでいきやすい
Aメロが出来上がれば、次のセクション(Bメロ)等にどうつなげばいいか?
なんとなく見えてくるのではないでしょうか?
Aメロが完成した時点で何となく、Bメロはこのコードでスタート、
もしくはコード進行まで浮かんだり、
Bメロはこの音からメロディー始めたいとか結構浮かぶことも
多いです。
余談ですが、こういったことからもサビを先に作る場合でも
サビ頭から作るのではなく、
私はBメロの最後、サビに盛り上げていく部分から作るようにしています。
各セクションをどうかっこよくつなげるかが一番大事だと思いますから。
Aメロ作りにサンプルを利用してみる
何もない状態から曲を作り始めるのは、まず最初の壁ですよね。
自分は最近無料でいただいたサンプルを整理していた時に
結構イントロとかに使えそうなものが多いなぁとか感じていたんです。
サンプルを利用してイントロを作ってみる
こんな感じのギターフレーズを見つけて、
何かいい感じのイントロになりそうだぞぉ~と感じました。
ここにドラムサンプルを加えて、コード進行を確認して、
ベースのフレーズを足してみました。
十分イントロっぽいですよね。
イントロを利用して、Aメロを作ってみる
イントロの伴奏をそのまま借用して、Aメロに突入して、
メロディーを付けてみました。
こんな感じのメロディーで自分の声域でも少し低めの音域を使っていますが、
ここである程度納得の行くメロディーが出来れば、自分の場合は
音域を全体的に広くても1オクターブ半くらいに押さえるようなイメージで
サビにつなげていくようなイメージです。
あとは、歌ってみて、よりしっくりくるキーに微調整したりもします。
さらに楽器を加えて、Bメロにつなげる盛り上がりをつける
アレンジの面でも、Aメロの後半を想定した箇所に
別の楽器を加えて、楽器が少しずつ盛り上がっていくイメージが
付けやすいのではないでしょうか?
最終的にサビにつなぐ時に、サビを一番盛り上げなきゃいけないのは
みんな分かっていることですから、ある程度納得のいく
Aメロ、Bメロを制作して、さらにサビに全力投球!
こんなやり方もアリではないかと思います。
サンプルを管理するのに、いろいろなサービスがありますが、
私はLoopcloudを使っています。
自分のサンプルも取り込めるので、ご興味のある方は
こちらの記事も、よろしければご覧ください!
まとめ:作曲はどこから始めるべき?サビしか作れない方におすすめの手順
作曲を始めるにあたっては、歌詞やメロディー、リフ、リズム、コード進行など、
様々な出発点がありますが、まずは自分がピンとくる方法から挑戦してみましょう。
サビから作るのも、イントロから順に作るのも一つの手段です。
また、Loopcloudのようなサンプルを活用することで、楽曲のクオリティもアップします。
音楽制作は、手順や使い方を工夫することでより楽しくなります。
ぜひ、自分に合った効率的な手法を見つけて、作曲の一歩を踏み出してみてください。
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