音作りが楽しくなる!iZotope Trashの基本的な使い方

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こんにちは、DTMをのらりくらり30年続けているトミーです。

音楽制作において、独自の音色を作り出すことはクリエイターにとって大きな楽しみです。
そんな中、多くのクリエイターに愛用されているのが、iZotope社のTrashです。
Trashは、ただのディストーションエフェクトを超えた、
音作りの無限の可能性を秘めたプラグイン。
強烈な歪みを加えるだけでなく、多彩なエフェクトを駆使して、
音の世界を自由自在に操ることができます。

この記事では、Trashの基本的な使い方から、プリセットの活用法、
さらに面白いランダマイズ機能まで、すぐに簡単に使えるテクニックを紹介します。
ベースやドラム、アコースティックギター、シンセ、そしてボーカルに
どのように応用できるかを具体的に解説。
Trashを使いこなすことで、あなたの音楽にどんな新しい息吹が吹き込まれるのか、
一緒に探っていきましょう!

iZotope社のTrashとは?

iZotope社のTrashは、主にディストーション(歪み)エフェクトに
特化したエフェクトプラグインです。
このプラグインを使うことで、ギターやドラム、シンセサイザーなどのサウンドに
劇的な歪みを加えたり、音に独特のキャラクターを付与できます。
多岐に渡るジャンルで、攻撃的で個性的な音作りをしたいときに役立ちます。

Trashの概要

Trashは、豊富なプリセットから、ディストーションだけでなく、
さまざまな音色を楽しめます。
シンプルなサウンドやエッジの効いた激しいサウンド、微妙な暖かみのあるサウンドなど
iZotope社のTrashは非常に多機能であると同時に、
初心者でもプリセット音色を選ぶだけでも楽しめるプラグインです。

ディストーションといえば、ギターを想定されると思いますが、
ベース、ドラム、シンセ、ボーカル用のプリセットも入っており
いろいろとお試しいただくことで新たな発見もあるかと思います。

iZotope社のTrashの基本的な使い方

iZotope Trashは、多機能でありながら直感的に操作できるインターフェースが特徴です。
このセクションでは、Trashを初めて使う人のために、
基本的な操作方法をわかりやすく解説していきます。

プリセットの選び方

まずはプリセットを選択します。

まずはシンプルに『Classic Rock Guitar』なるものを選んでみました。

今回はこちらのフレーズを使ってみたいと思います。
こちらはAAS社のSTRUM GSというプラグインで、
お手軽な打ち込みでギターフレーズを膨大に作成出来るので
オススメのプラグインです。

ご興味がある方はこちらの記事もご覧ください。

プリセットの『Classic Rock Guitar』をかけた結果がこちらです。
いい感じに歪んでます(笑)

ランダマイズ機能が面白い

私が個人的にTrashで一番面白いと思ったのがランダマイズ機能です。

一応楽器別等でプリセットが振り分けられているのですが、
サイコロマークをクリックする度に、ランダムにプリセットが選択されます。

私のように『とりあえずかっこいい音にしたいけど、どれ選べばいいの?』
というタイプの方には、サイコロに運を任せて新しい音の出会いに賭けてみるのは
どうでしょうか?(笑)

こんなプリセットがランダムで見つかりましたが、結構好みです!
こういうのが楽しいですね。

基本的にいろいろツマミをいじったりが面倒なタチなので、
特に気にならない時はプリセットをそのまま使うことが多いのですが、
他にもランダマイズが活用できる箇所があります。

Trash モジュール

iZotopeさんのサイトによると、
直感的なXYパッドを使って、60種類以上のディストーションをブレンドとのことです。

ディストーションのタイプを選ぶという感じだと思うのですが、
サイコロマークをクリックしていくと、ランダムにディストーションタイプが
変化していきます。

また、水色で囲ったピンクのパッドをマウスで移動させるといろいろと変化しますので
直感的に好みの音を探すのも良いですね!

最終的に『Drive』のツマミで歪み量をお好みに調整します。

Convolve モジュール

iZotopeさんのサイトによると、
空間とEQを変化させる、300以上のスペース・エミュレーション。
カスタムIRローダーから好みのオーディオファイルを読み込むことも可能。

ん~、よくわからない(汗)

ただ、先程のTrashモジュール同様、サイコロマークでランダムに選んだり
パッドをマウスで移動させたりで直感的に好みの音を探すことは可能です。

Convolveと言われると、ピンと来ませんが、一種のリバーブと考えて
『Convolve』のツマミで反響成分を調整する感じでいいのではと思います。

Trashをいろいろな楽器に使ってみた

Bass

こんなベースフレーズを使ってみたいと思います。

ベースのプリセットから『Add Harmonics』を選んだところ、
太くて好みな音になりました。

ドラム

ドラムはこんなフレーズを使ってみたいと思います。

ドラムは迫力を感じたこのプリセットが一番好みでしたが、
他にもタイプの違う魅力的なプリセットが多くありました。

アコギ

意外だったんですが、アコギ用のプリセットもいくつかあったんですよね。
こんなストラム系のフレーズを使ってみました。

リバーブの少し効いたいい感じの広がりのあるサウンドになりました。

シンセ(ストリングス)

シンセ系(ストリングス)にも試してみました。

若干歪みが加わって、豪華な感じがして個人的にはいい感じだと思います。

ボーカル

ボーカルは簡単に打ち込んだプラグインの音色を使ってみました。

こちらも広がりのあるいい感じになりました。

iZotopeさんはセールが多い!

iZotopeさんは初心者さん向けの使い勝手が良いプラグインが多いですが、
セールの頻度が多いことも非常に嬉しいですね。

中でもPlugin Boutiqueさんで購入するとオマケのプラグインがもらえたりと
お得感が多いので、購入の仕方等はぜひこちらでチェックしてみて下さい。

2024年9月前半の時点ではセールは実施されていないようですが、
頻繁にセールが実施されますので、こちらからご確認下さい。

Trash
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まとめ:音作りが楽しくなる!iZotope Trashの基本的な使い方

iZotope Trashは、ディストーションエフェクトに留まらず、
サウンドデザインの可能性を広げる強力なツールです。
豊富なプリセットや独自のランダマイズ機能を活用することで、
初心者でも簡単にオリジナリティーにあふれるサウンドを作り出すことができ、
さらにモジュールを駆使すれば、自分だけの個性的な音を追求することが可能です。
ギターだけにとどまらず、ベースやドラム、ボーカルなど、
多様な楽器にも対応し、多彩な表現をサポートしてくれます。

また、iZotopeさんのプラグインはセールも頻繁に行っており、
お得に手に入れるチャンスも多いのが嬉しいポイント。
これまでにないサウンドメイキングを体験したい方や、
他とは違う独自の音を探している方に、iZotope Trashはまさに最適なプラグインです。
ぜひ、この機会に試してみてください!

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