Last Updated on 2024年2月29日 by tommy1106
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こんにちは、DTMをのらりくらり30年続けているトミーです。
みなさん、最近はDTM関係のブラックフライデーのセールでお金を
使いすぎちゃったなぁなんて方も多いのではないでしょうか?
尋常ではない値引きの商品も多かったですよね~?
かくいう私も安いものは特にアレコレ手を出しましたが、
大事なことはせっかく買ったものは使いこなすまではいかなくとも
楽しみたいものですよね。
今回はEZ KEYS 2を簡単にそして他の音源と組み合わせると
こうも変わるのかとあるユーチューブを視聴して自分も
遊び倒してみました。
EZ KEYS 2はそのまま使ってもすごいけど、、、
EZ KEYS 2をお使いの方は、その凄さは知ってらっしゃるとは思いますが、
- プリセットフレーズの豊富さ、質の高さ
- 他のEZシリーズとの連携
- オーディオ、MIDI問わず他のフレーズから的確なフレーズの提案
こんなところが初心者の方にも大きく使える機能ですね。
ただ、EZシリーズ全般に言えることですが、音質的には少しイマイチな
部分も否定できませんね。
(もちろん価格と機能からしても破格の価値はあると思いますが)
簡単だけど意外に見落としがちな使い方
当然ながらEZ KEYSというだけあって、基本的には鍵盤楽器、
特にピアノ音色に使おうと考えるのが自然だと思いますが、
とあるユーチューブ動画で紹介されていた使い方でなるほど~って
なった使い方がありまして、長時間ハマってしまいました。
まずはEZ KEYS 2から一つフレーズを選んでみました。
今回のブラックフライデーで安く購入したEZ KEYS 2の拡張MIDIフレーズ
『Ballads』のイントロ用フレーズの一つです。
こんな感じですね。
少し憂いのあるイントロにピッタリの素晴らしいフレーズですね。
で、今回はこれに合いそうな音色にどんどん変更していくというだけの作業です。
ここでポイントなのが、例えば質のいいピアノ音源に差し替えるというのではなく
全く違う音源に差し替えてみるということです。
もちろん、何にでも合うというわけではありませんが、
ハマった時の快感はヤバいです(笑)
CUBASE付属の『Retrologue』を使ってみた
今回はCUBASEの付属音源の『Retrologue』を使ってみました。
『Synth Comp』というカテゴリーの『Amiable Keys』という音色です。
これはEZ KEYS 2で生成されたフレーズを何もいじらずにペーストしただけです。
先ほどのピアノ音色と比べると哀愁の中にキラキラ感がまして
こんなイントロだったら、自分はこの曲に期待しちゃうなぁって感じです。
もう一つ、『Retrologue』からやってみます。
意外なのが鍵盤楽器の音色にこだわる必要はないということです。
今度はあえて合いそうもない『Drum&Perc』のカテゴリーから
『Digit』という音色を選んでみました。
これだけ聴いてみると『ん?』って感じですが、
先ほどのシンセ音色と合わせて聴いてみると
何かいい感じじゃないですか?
ブラックフライデーで買った音源も使ってみた
今回のブラックフライデーで購入した音源で2つご紹介します。
1つ目は『AIR Music Technology』社の『Vacuum Pro』
(『AIR Essential Synths Pack』のバンドルの中の一つです)
2つ目も『AIR Music Technology』社の『Xpand2』という音源です。
(『AIR Legends Pack』のバンドルの中の一つです)
Vacuum Pro
こんな感じで左側のカテゴリーを選ぶとこんなに音色がたくさん!
(画像に入り切ってないものもあります)
パッと目に入った『Phasey Saw』なる音色を選んでみました。
めちゃめちゃ豪華じゃないですか?
Xpand2
こちらは同時に4つの音色が選べるようだったので、適当に選んでみました。
特に『Loops』のカテゴリーは面白かったですねぇ。
同様の音色をお持ちの方はぜひぜひ遊びまくって見てください。
今回の結果はこんな感じです。
もう他のパートいらないんじゃない?って個人的には思っちゃいました。
ちなみに『Vacuum Pro』と『Xpand2』を同時に鳴らしてみると、、、
こんな感じで豪華さ倍増です(笑)
パンを多少、左右に振っているだけでフレーズは一切いじっていません。
今回ご紹介した2つの音源はセール時に1,600円位で購入しましたが、
現在はセールも終了し、約20,000円で販売されています。
気になった方は次回のセール情報もチェックされてくださいね!
やっぱり、EZ KEYS 2はすごい、早く気付けば良かった(涙)
今回ご紹介したやり方は楽器演奏の腕も音楽知識も不要でしかも簡単すぎます。
普通にピアノパートの作成にだけ使うのはもったいないですね。
基本的なピアノパートとしてのEZ KEYS 2の使い方はこちらもご参考下さい。
まとめ:EZ KEYS 2で遊び倒してみた! 普通の使い方だけではもったいない!!
いかがでしたでしょうか?
私はロック系の音楽が好きで、シンセ系の音色を軽視していましたが、
今回の手法で作曲のモチベーションがまた上がりました。
本当に簡単ではあるのですが、一つだけ難点は大概の音源は
膨大な数の音色があるため、根気よく探していく必要があるということですね。
でも、これだけ楽しめればお釣りは返ってきますよね!
ますますDTMが楽しくなってきました。
今回の記事が皆様の作曲活動のご参考になれば幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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