Last Updated on 2024年12月8日 by tommy1106
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「アコギの音を、もっと美しく仕上げたい、でも、どうすれば?」。
そんな悩みを持つあなたに、今回は初心者でも簡単に試せる
ChatGPTを使いながら、アコギのエフェクトを活用する方法をお届けします。
DTMに興味を持ち始めたけれど、「どうやって作業を進めればいいの?」
「どのツールを使うべき?」と迷うことはありませんか?
この記事では、UNITED PLUGIN社のQUICK AGをはじめとした便利なツールを活用しながら、
アコギの音作りを進めていくヒントををお伝えしていきます。
まず、最初に「エフェクトをかける順番」と「設定のコツ」のヒントがもらえれば、
とりあえず、いろいろと試すヒントになると思うんです。
何も道筋がなければ、手が止まってしまう、、、
私はそんなことが何度もありました。
本記事を読むことで、作曲初心者の方でも「エフェクトの使い方が難しい」と感じるストレスから
少しでも解放され、楽しく音楽制作を進められる後押しが出来るのであれば、
こんなに嬉しいことはありません。
今回使用するアコギの音源
今回使用するアコギの音源は
Native Instruments社の『Strummed Acoustic 2』です。
今DTM界で非常に人気のあるUJAMさん同様、お手軽にギターのバッキングが
作れてしまう優れモノです。
個人的な感想は、『Strummed Acoustic 2』の方が高価な分、音質は優れているかなぁとは
思いますが、UJAMさんのプラグインも決して悪くはありません。
私は曲の雰囲気や自分の気分でどっちを使うか決めています。
画面のようにピンクで囲まれた鍵盤にキースイッチ(演奏パターン)が
設定されていますので、、、
キースイッチ(演奏パターン)を選択→コードの必要な部分を入力
こんな簡単な入力で、、、
こんなリアルな演奏パターンが簡単に出来ちゃいます。
デメリットは複雑なコードとかは対応してくれないのもあることですね。
この状態からエフェクトをいろいろとかけていきたいと思います。
尚、こちらの商品は単独でも購入できますが、
Native Instruments社のKOMPLETEというバンドル製品に含まれております。
ULTIMATE版以上のみという非常に高額な商品にはなりますが、
値段以上に価値があるプラグインだと思います。
ご興味のある方は、年に数回ある50%オフのセールを狙って、
購入をご検討されるのがよろしいのかなぁと思います。
アコギにエフェクトをかける順番と簡単な設定をChatGPTに聞いてみた
とはいえ、私はミックスのド素人、、、
何をどうすればいいのやらって感じです。
そこで、ChatGPTにエフェクトをかける順番や簡単な設定を
聞いてみることにしました。
実は以前にUNITED PLUGIN社の『QUICK AG』という
挿すだけで音が良くなる(このフレーズにめちゃくちゃ弱いです(汗))という
プラグインが創業6周年(?)記念とかで、
確か1,000円するかしないかくらいの値段で売っていたので、
購入したのですが、せっかくなので、これも使っていきたいと思います。
UNITED PLUGIN社のQUICK AG
このようなアドバイスがもらえました。
最初に挿すのが良さそうですね。
ChatGPTを使っていると、よくあるのですが、
『そんなプリセットないよ~』とか『そんなツマミないよ~』とか
そんな時は、、、
『ブラウジング機能』という単語を付け加えて、もう一度聞いてみてください。
これはリアルタイムにChatGPTがネット検索して、その結果を
教えてくれるような感じです。
こんな感じでより正確性の増したアドバイスが得られました。
これでもおかしなことを言っている時もあるかと思いますが、
ChatGPTを使用する際は、回答に完璧さを求めず
使えるところは使っていくというスタンスがいいのではと思います。
QUICK AGを挿す前の音源
QUICK AGを挿した音源
今回は好みのプリセットを選んで、特に微調整はしませんでしたが、
まとまりのある音質に変わったのではと思います。
EQ(イコライザー)
こんなアドバイスをもらえたので、進めてみます。
CUBASEに内蔵の『Studio EQ』でこんな設定にしてみました。
EQをかける前
EQをかけた後
高音のきらびやかさが増した気がしますが、いかがでしょうか?
ストラムのジャカジャカした音が強調されて、私的には好みです。
コンプレッサー
こんなアドバイスがもらえました。
ブラックフライデーセールで購入した
こちらのプラグインがすごく気に入ってしまい、
何でも挿しまくってしまっています。
プリセットを挿したところ、若干音が硬いような感じがしたので、
EQの高域のブーストを控えめにしてみたら、
自分の好みの音に近づきました。
コンプをかける前
コンプをかけた後
ミックスド素人の私が聴いても、明らかに音質が向上しているのがわかります。
もうこのプラグインは手放せないですね。
リバーブ
こんなアドバイスがもらえました。
こちらも先程の『QUICK AG』と同様にUNITED PLUGINさんの商品です。
余談なんですが、プラグインを挿す時はメーカーで探すことが
多いと思うのですが、なぜかUNITED PLUGINという表記ではなく
『QUICK AG』はInstant Audio、この『MorphVerb』はMuramasaって
出てくるんですよね、最初見つからなくて困りました。
それはさておき、こちらのプラグインも創業6周年(?)記念とかで、
確か1,000円するかしないかくらいの値段で売っていたので、
『QUICK AG』と同じタイミングで購入しました。
購入当初はいろいろ使ってみたのですが、リバーブが効きすぎて
なんか使い物にならないなぁと思っていたのですが、
(私の使い方も悪いんだと思いますが、、、)
今回使ってみたら、いい感じだったんです。
リバーブをかける前
リバーブをかけた後
かけすぎかなぁ???
単体で聴くと好みの音なんですけど、このあたりは他の楽器と合わせた時に
調整することにしてみます。
ディレイ
こちらも最近購入した、iZotope社のCascadiaを使ってみました。
ディレイをかける前
ディレイをかけた後
プリセットはもっとディレイが効いていたのですが、
ChatGPTのアドバイス位の数値にして、若干かかりを弱くしました。
でも、これくらいの違いがあれば、私の耳でも言われてみれば
分かる!って感じでしょうか?
iZotopeさんの有償製品をお持ちの方はクロスグレード版の割引価格で
購入できることもありますので、ご購入の際はご確認ください!
おまけ1:チャンネル・ストリップ
いろいろ使いたくなって、チャンネル・ストリップなるものを挿してみました。
こちらのプラグインはディレイで使ったCascadiaを購入した際に
無料でいただいたプラグインで、WAVES社の『Magma Tube Channel Strip』という
プラグインです。
こちらの紹介も『挿すだけで音が良くなる』とあったので、
むしろこっち目的だったかもしれません(汗)
で、使い方もよくわからないので、とりあえずアコギ用のプリセットを
挿してみたところ、私的にはディレイが悪目立ちしてるように感じたので、
ディレイを少し下げてみたところ、こんな感じになりました。
チャンネル・ストリップをかける前
チャンネル・ストリップをかけた後
チャンネル・ストリップを使うことがあまりなかったので、
音に迫力が出るのかなぁと思っていたのですが、
私的には音がまとまった感じがして、良くなったなぁというのが感想です。
おまけ2:UNIVERSAL AUDIO / SOUND CITY STUDIO
こちらも以前セールで購入したUNIVERSAL AUDIOさんの
SOUND CITY STUDIOというプラグインでスタジオの部屋の質感を再現してくれるような
唯一無二のプラグインで楽しいので、挿しまくってます。
今回アコギ用のプリセットが色々あって、それぞれ音や雰囲気が結構変わるので、
どれを選ぶか迷いましたが、大きく変化せずとも間違いなく音質アップみたいなのを
選んだ結果がこちらです。
エフェクトをかける前
エフェクトをかけた後
言葉にするのは難しいんですが、とにかく良い!(笑)
こちらも本当に楽しくて個人的には手放せないプラグインです。
まとめ:DTMのアコギの音作り、エフェクトが分からないのでChatGPTに聞いてみた!
今回の記事では、アコギのエフェクトの活用方法をChatGPTにアドバイスを求めながら
進める作業を実践的に記事にさせていただきました。
また、ミックスド素人の私が使用したエフェクトの効果を聴いていただき
ほとんど何もしなくても抜群に音質が上がるエフェクトに興味を持っていただけたら
嬉しく思います。
今回は初めて、ChatGPTに通常の手順だけではなく、自分が使いたいエフェクトも含めた
手順をアシストして欲しかったところ、個人的には満足のいく回答が得られました。
AIを利用する側も、何が出来て、何が出来ないのか?
どうプロンプト(命令文)を出せばもっと精度の高い回答が得られるのか?
私はこれからも音楽制作もAIも学び続けながら、効率よく、
そして、楽しく続けていければと思っております。
同じようなお考えの方がいらっしゃれば、すごく嬉しいです。
こちらの無料セミナーで、ChatGPTの基本が学べますので、
ご興味がある方は、ぜひ参加されてみてください。
それでは、最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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