Last Updated on 2024年4月17日 by tommy1106
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こんにちは、DTMをのらりくらり30年続けているトミーです。
皆さんは好きな音楽ジャンルが偏っていますか？
それとも、何でも聴くよってタイプでしょうか？
私は結構聴くジャンルに偏りがあり、
それはこだわりがあって、悪いことではないと思うのですが、
こと作曲、DTMとなるとジャンルによって
いろいろ手法があるので、学ぶことはいいことだと思うのです。
その中でも、サンプル音源を使う手法ですが、
ロック系が好きな私はサンプル音源否定派でしたが、
要所要所に他ジャンルのサウンドを取り入れることで
新しい世界が広がることに気づきました。
ここでは、サンプル音源取り扱い初心者の私が
こうするとサンプル音源の管理がしやすいなぁと
感じたやり方をまとめてみたいと思います。
一番お手軽、JAMAHOOK社のSOUND ASSISTANT
あまり聞き慣れない社名、プラグイン名ですが
セールスページに釣られて導入してみました。
こちらのサービスを簡単に表すと、
『あなたの作った楽曲に適したサンプル音源を優秀なAIを使って提案します』
といった感じです。
詳しい使い方や料金、リスクなく自分に適した使い方は
こちらの記事をご参考下さい。
JAMAHOOK社のSOUND ASSISTANTは本当に便利で
お手軽なんですが、ある一定量の提案されたサンプルしか
確認出来ないのが、自分にはデメリットでした。
確かに適したサンプルを提案してくれますし、
サブスクでサンプルも購入できますが、
提案されたものしか、わからないですし、
他にどんなサンプルがあるのかは確認出来ないです。
自分の所有しているサンプルも取り込めますが
アプリ内でいろいろ確認したいみたいなことは
出来ないですね。
LOOPCLOUDも使ってみた
先程のJAMAHOOK社のSOUND ASSISTANTのデメリットを
カバーしてくれるのが有名なLOOPCLOUDでした。
自分が感じたメリットは以下の通りです
- 無料トライアルがある
- 自分のサンプルも取り込める
- 良いなぁと思ったサンプルを簡単にキーの変更や
テンポの変更が可能 - サブスク料金はかかるがそんなに高くないし
使わなかったポイントは翌月以降に繰り越せる - 使っている人が多いので、使い方の情報が豊富
- サブスクを継続すると無料のプラグインがもらえるらしい
ご興味がある方は、こちらから無料トライアルで利用してみては
いかがでしょうか？
LOOPCLOUDを使ってみて、私が感じたデメリットは
メリットでもあるのですが、サンプルが多すぎる（笑）
400万サンプルもあるそうです。
自分が良い検索方法がわかってないだけかもしれませんが、
なかなか絞るのが難しかったです。
欲しいサウンドがはっきりしていて言語化出来るような
感じであれば、言うことのない素晴らしいサービスでは
ないでしょうか？
やっぱり便利、CUBASEのMEDIA BAY
実はあまりCUBASEのMEDIA BAYを使っていなかったのですが、
やはりすごい機能でした。
自分は最近とりあえずパソコンに散らばっていたサンプル音源や
MIDI FILEを1つのフォルダにまとめてみたのですが、
簡単にスキャンして取り込んでくれるので、
（使いたいフォルダの左の▢にチェックを入れるだけです）
すぐに試聴出来るようになります。
上部のピンクで囲んだ場所の数値がデフォルトでは10000になっていたので、
もっと多くのファイルをお持ちの方は数値を変更した方がいいですね。
このフォルダ内のファイルだけを検索したいなんてことも簡単にできますね。
先程のフォルダは、サンプル音源やMIDI FILEが混在してますが
絞り込んでMIDI FILEだけ抽出することも簡単に出来ますね。
TOONTRACK社のEZ KEYSをお持ちの方はMIDI FILEを
お手軽に使う方法を記事にしてますので、
ご興味がある方は、ご覧下さい。
検索に関しては、私はMEDIABAYが一番使いやすいです。
デメリットは良さげなサンプル音源を見つけた際に
加工したりするのは、LOOPCLOUDに軍配が上がりそうです。
また、CUBASEに元々付属しているサンプル音源は
VST SOUNDという特殊な形式で保存されているようで
SOUND ASSISTANTやLOOPCLOUDに流用したかったのですが、
自分はその方法が今現在わかっておりません。
もし、ご存じの方はコメント欄で教えていただけると嬉しいです。
まとめ：CUBASEのサンプル管理は3段構えが便利だった
いかがでしたでしょうか？
プラグインもそうですが、サービスもやはり
メリット、デメリットがあって、それを自分が使いやすいように
使っていくのが良いですね！
人それぞれやりやすいやり方はあると思いますが、
それ知らなかったぁ～、なんて情報が少しでもあったら
すごく嬉しいです。
また、そもそものフォルダ分けなんかも工夫できると
もっと効率が良くなるかもしれませんね。
DTMは本当に時間がかかるものですが、
いろいろな手法を駆使して、自分の好きな音楽を
いつまでもエンジョイしていきたいものですね。
それでは最後までお読みいただき、ありがとうございました！
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