Last Updated on 2024年11月1日 by tommy1106
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こんにちは、DTMをのらりくらり30年続けているトミーです。
『さあ、せっかくのお休みだぁ!今日は作曲を頑張ろう』と思って、
始めてみたはいいものの、メロディーが全く思いつかず
結局一日やったけど何もできなかった、なんてことはありませんか?
『Melody Sauce 2』は、そんなあなたの悩みを解決するための強力なプラグインです。
本記事では、Melody Sauce 2の基本的な使い方から、具体的な手順までを詳しく解説します。
忙しい日常の中でも効率よくメロディを作成し、クオリティの高い音楽作品を
短時間で完成させるためのヒントが満載です。
この記事を読むことで、メロディー制作のプロセスが大幅にスムーズになることでしょう。
Melody Sauce 2とは?
Melody Sauce 2は、音楽制作をする人が簡単にメロディを作成できるプラグインです。
自動でメロディを生成してくれるツールなので、
メロディ作りに苦労している人や、短時間で多くのアイデアを生み出したい人にとって、
とても便利なツールです。
Melody Sauce 2の概要
Melody Sauce 2は、音楽制作ソフトに組み込んで使うプラグインです。
Melody Sauce 2の主な機能は、メロディを自動で生成することです。
ユーザーが設定したキーに基づいて、メロディを瞬時に作成します。
さらに、作成したメロディをMIDI DATAとして簡単にDAWにドラッグして
自由にカスタマイズできるため、あらゆる音楽ジャンルに対応可能です。
Melody Sauce 2が選ばれる理由
Melody Sauce 2が多くの音楽制作者に選ばれている理由は、
その簡単な操作性と作業効率の向上にあります。
通常、メロディを作るにはアイデアを考えたり、試行錯誤する時間がかかりますが、
Melody Sauce 2を使うことで、自動で数多くのメロディパターンを瞬時に生成できます。
そのため、アイデアが浮かばない時や、メロディ作りに時間をかけたくない時に役立ちます。
また、生成されたメロディは、ユーザーが好きなようにカスタマイズできるため、
完全にオリジナルなサウンドを作ることが可能です。
このプラグインは初心者からプロフェッショナル中級者まで幅広いレベルの音楽制作者にとって、
作業時間を大幅に短縮し、創造性を発揮できるサポートとなります。
Melody Sauce 2の基本的な使い方
Melody Sauce 2は、メロディ作成を簡単にする強力なツールですが、
使い始めるにはいくつかの基本的なステップを押さえておく必要があります。
ここでは、インストールから実際にメロディを作成するまでの手順を、
わかりやすく解説します。
インストールと初期設定
まずは、Melody Sauce 2をインストールする必要があります。
購入後、インストール手順に従ってセットアップを完了させましょう。
購入はplugin boutiqueさんがオススメです。
Plugin Boutiqueさんのいろいろなサービスを
うまく使うために、こちらの記事も参考になさって下さい。
オススメの理由は、このような感じで
わかりやすいインストールのインストラクションがあること、
毎月何かしら購入する度にプレゼントのプラグインがいただけることです。
2024年8月分は以下のプラグインですね、結構豪華です。
また『Virtual Cash』や『Token』という形でポイントのようなものが
貯められますので、次回以降に使用が可能になります。
こちらのプラグインは、頻繁に50%オフ等のセールが実施されており、
ご興味のある方は、セール時はチャンスです。
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インターフェースの紹介
インストールが完了しましたら、他の楽器のプラグインと同様に
インストゥルメンタル・トラックに立ち上げます。
Melody Sauce 2を起動すると、シンプルなインターフェースが表示されます。
メロディを生成するためのいくつかのボタンが配置されています。
FREEモード
プラグイン内の9つのパッドを使用して、さまざまなジャンルに合わせたメロディを
生成することができます。
基本的にはお好みで『メロディーの複雑さ』と
『メロディーのムード』(明るさ、暗さ)を選択する形です。
この9つのパッドが以下のように対応されています。
『EXTRA』をクリックすると、『明るさ、暗さ、シンプルさ、複雑さ』が
より増したものが生成されます。
明るくてシンプル | 明るくて複雑 | 明るくて複雑さは両方の要素 |
暗めでシンプル | 暗めで複雑 | 暗めで複雑さは両方の要素 |
シンプルでムードは両方の要素 | 複雑でムードは両方の要素 | ムードも複雑さも全ての要素 |
どれかのパッドをクリックするだけで、メロディーが生成され
出来上がったメロディーは簡単にDAWへドラッグ・アンド・ドロップできます。
STYLEモード
Melody Sauce 2は、STYLEモードを活用することで、さらに具体的なメロディ作成が可能です。
STYLEモードでは、FREEモードのように好みを選択することは出来ませんが、
Trap、EDM、Popなど多彩なジャンルの選択が出来ますので、
ユーザーの好みに合わせて素早くメロディを作成できます。
各スタイルモードは、特定のジャンルに適したリズムやメロディの特徴を反映しており、
自分の音楽にぴったりのメロディを簡単に見つけることができます。
逆に合わなそうなジャンルからメロディーを生成することで
新たな発見があることもあるでしょう。
私のような好みのジャンルが偏っている方には新たな発見が
あるのではないでしょうか?
Advanced Editor機能
Advanced Editor機能を利用することで、より細かい設定が可能になります。
この機能を使って、コード進行に合わせたメロディを作成することができます。
その他の基本的な設定
- KEYを設定できます
- メロディーの速さ、遅さを設定できます
(メーカーさんのガイドによると、大まかな目安として、
テンポが140 bpm以上の場合はMediumを、80 bpm以下の場合はFastを、
その間の場合もFastを選択するとしっくりくることが多いとのことです。) - メロディーの長さ(小節数)を設定できます
- 音の高さを設定できます
- 三連符、スウィング、レガートの有無を設定できます。
これらの設定を変更すると、Melody Sauce 2のすべての出力に即座に反映されます。
メロディーを作成する前に選択することも、
作成後に選択してすでに作成したメロディーを即座に変更することもできます。
Melody Sauce 2のオススメの実践的な使い方
ここまで読んでいただいただけでも、いかに簡単にメロディーが
作れそうなツールだなぁということはお分かりいただけるかと思います。
しかし、実際に使い物になるメロディーが出てくるのは
時の運という感じで、Youtube等でこのプラグインを紹介されている方が
言っているほど即戦力とは思えないというのが私の率直な感想です。
では、なぜこのプラグインを私がブログ記事にしてまで
オススメしたいかというと、、、
メロディー作成において、非常に大事な音数や譜割が学べるからです。
Melody Sauce 2でいろいろな譜割を学んでみよう!
私もずっとそうだったんですが、メロディーを作成する際に
音程ばかりに気がいって、譜割を軽視されてることってないですか?
例えば、コード進行を鳴らして鼻歌でメロディーを作ったり、
MIDIキーボードなどで、メロディーを作るにしても
譜割のバリエーションが少なかったり、弾くときの指グセで
同じような譜割になってたりしないでしょうか?
Melody Sauce 2にはいろいろなジャンル向けに適した
メロディーを無限に生成してくれますので、
あえて、興味のないジャンルの譜割を研究するなんてのも
大いにアリだと思います。
試しにやってみますね。
コード進行は定番の4536進行、
ロック・ポップス好きの私は『Tropical』というジャンルが
全くわかりませんが、あえて選んでみました(笑)
生成されたメロディーそのままの状態がこんな感じです。
まあ、悪くはないけどって感じでしょうか?
譜割を見ていただくと、1~3小節目は全て同じ譜割ですね。
自分は気に入った譜割があれば、ストックしたりします。
こういう感じに1小節の譜割を体に覚えさせる感じですね。
『タン、ターー、タン、タン、ター』って感じでしょうか?
私はこういう譜割を意識してませんでしたが、
これを意識するようになって、メロディーのバリエーションが増えました。
後はこの譜割をループさせながら、好みのメロディーを探します。
自分はこんな感じで音程をつけました。
この1小節のモチーフが出来ることで、続きのメロディーが一気に出来ることも
良くあります。
こういう風にモチーフ作りを、Melody Sauce 2に助けてもらう、
という使い方は私個人はとても重宝しています。
Melody Sauce 2を使って、メロディーの構成を学んでみよう!
もう一つ、私がMelody Sauce 2で気に入っている機能があります。
これはさきほど生成したメロディーの画面ですが、
何やら、『ABAC』なんてありますね?
これは1小節のモチーフがどのように構成されているかということです。
もう一度、先程のデータを見ていただきたいのですが、
1小節目と3小節目は全く同じ譜割と音程ですね、これを『A』と表記してますね。
2小節目は譜割は1小節目と3小節目と同じですが、音程が1音だけ違います。
4小節目は後半の譜割、音程が変わっています。
このようにメロディーは1小節のモチーフを繰り返したり
少しアレンジしたりしながら、つながっていることが多いです。
ということは、魅力的な1小節のモチーフが出来れば、
少し手を加えながら、4小節、8小節のセクションに広げていけると
いうことです。
しかし、この1小節をひねり出すのが難しい、
同じようなメロディーになってしまう、
そして、時間がどんどん過ぎてしまって、
結局何も出来なかった、なんて日もあると思います。
そんな時は、自分の幅を広げる意味でも
Melody Sauce 2を使ってみるのも一つではないでしょうか?
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まとめ:忙しい毎日の中で効率的に音楽制作を進めたい方に『Melody Sauce 2』使い方
今回の記事では、Melody Sauce 2の基本から応用まで、幅広く使い方を解説しました。
このプラグインは、初心者でも簡単にメロディを作成できる強力なツールです。
FREEモードやSTYLEモード、Advanced Editor機能を活用すれば、
メロディのバリエーションや独自性を簡単に追求できます。
また、実際にさまざまな譜割やメロディ構成を学ぶことで、
音楽制作のスキル向上にもつながります。
Melody Sauce 2は、インスピレーションが必要なときや、
時間のない時でもすぐに高品質なメロディを生成してくれるため、
作業効率を大幅にアップさせることができます。
音楽制作をもっと楽に、そしてクリエイティブに楽しみたい方は、
ぜひMelody Sauce 2を購入して、その可能性を体感してみてください!
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