DTMもう挫折しない、4つの方法

DTM
UnsplashTowfiqu barbhuiyaが撮影した写真

Last Updated on 2024年10月9日 by tommy1106

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DTMを挫折しながら、30年続けているトミーです。

たくさん時間をかけて、たくさんお金をかけて、知識や機材に
投資してきたのに、家で眠っているなんてことありませんか?

それは非常にもったいない!!!

人間は一人一人が違う生き物です。
あなたの作る曲はどんなにショボくても世界で一つだけ。

諦めずに少しずつでも前進して欲しい。
自分にも戒めです(笑)

こちらの記事では30年のらりくらりとDTMを続けてきた私が
立ち止まってしまった時にどうすればまた動き出せたかをまとめたものです。
参考になれば、幸いです。

曲が形にならない → 曲の全体像を先に作ってみよう!

曲が形にならない理由

曲が形にならない!!!

これが一番の挫折ポイントではないでしょうか?
曲作りには正解はありません。

  • おー、いいメロディーが浮かんだ
  • この感じ、サビにいいかも?
  • このメロディー、イントロに使おうかなぁ?

いろいろな作曲方法を試してきましたが、上記は部分部分のアイデアですよね?
これをかっこよくつないで1曲にまとめるって作曲初心者には非常に難しいです。

  • メロディーは浮かんだけど、これ何のkey?
  • メロディーは浮かんだけど、コードはどうやってつければいいの?
  • どうやって前後にかっこいいパートをつけれるの?

オススメな曲作りの下準備

私のオススメは先に曲の全体像を作ってしまうことです。
私も含めて、そもそも作曲初心者の方は自分がどんな曲を
作りたいのかわかってますでしょうか?

自分の好きな曲を1曲参考にして、分析してみると、いろいろな発見が出来ますよ!

楽譜やバンドスコアがあれば、見ながら聞いてみるとよりわかりやすいですね。

  • テンポはどれくらいだろう?
  • 構成はどんな感じだろう?(例えばAメロ8小節、Bメロ8小節、サビ16小節など)

そうしたら、

  • テンポを真似てみる
  • 構成を真似てみる
  • コード進行を先に1曲(1コーラス分(1番分))丸ごと作ってしまう
  • 大まかに楽器の構成を決めてしまう。
    (例えば、Aメロはピアノだけ、Bメロからベースが入ってきて、
     サビでギターとドラムも入ってきて、ガツーンとみたいな)

大まかな道のりがわかっていれば、
後は肉付けするだけ、こちらの方が形にはなりやすそうじゃないですか?
ある意味、これだけでも1曲完成と言っても過言ではないのではないでしょうか?

私はこのやり方で、曲自体の良い悪いは別として、形にならないということは
大幅に減りました。

曲分析の際に、こちらの記事もご参考にしていただければ、嬉しいです!

どう学べばいいのか、わからない → 実践的な学びに集中しよう!

実践的な学びと言われても、よくわからないですよね。

具体的に言うと、手を動かしながら進めていけるような学びです。

今の時代、DTMや作曲を学ぶ情報は溢れています。

  • 分厚い音楽理論の本
  • 分厚いコード理論の本
  • 分厚いDAW(音楽制作ソフト)の解説本

など・・・。

もちろん、こういった本で学ぶのは無駄ではありません。
ただ、相当な上級者でない限り、全てを理解し、使いこなすのは
非常に難しいですし、そもそも飽きてしまいます。
完読したら、曲が作れるようになるわけでもないですしね。

では、どういう教材を選べば良いのか?

サンプル曲などを使って、実際に自分のDAWソフトに打ち込みながら
学べるような教材ですね。

ドラムはこういう風に入力しましょう、ベースは、ギターは、ピアノは・・・。
その通りに、順序立ててやれば、形になるようなものですね。

こちらの本なんて、超オススメです。

まずは、手を動かして1曲作ってみる。
それから、少しずつ知識を増やしていく。
理解度が上がったところで、あのシンプルな曲のここの部分に
このコード入れてみたら、どうかなぁなんて?
アイデアも出てきます。

やる気が起きない → 投資してみよう!

そんなお金ないよ・・・、って言われたら元も子もないのですが。

人間は損したくないという感情が無意識に働く生き物です。
お金払ったら、元を取ってやるぞ!!!ってことですね。

人から教わってみる

自分がDTMをやっていて、モチベーションが一番上ったのは
お金を払って習っていた時です。

週に1度、通うとなると何とかある程度のものを作らないと
アドバイスももらえないですし、レッスンが成り立たないですので、
必然的にやらざるを得ないわけです。

人間には承認欲求がありますので、教わっている先生に認められたいって
思えば思うほど、時間をかけて行動するものですし、
自分より知識や実力がある人に褒められるのは、嬉しいものです。

しかも、実際に教わっているので、知識も付きますし、
質問して疑問を解決出来ることもありますしね。

有料のプラグインソフトを購入してみる

他にも有料のプラグインを購入するのもいいですね。
(プラグインとは、追加で購入して音質の良い音源を足したり
 プロ並みの演奏フレーズが入っていたりするものです)

それを使って、1曲作るぞ~って気になりますし、
実際、音質が良くなったりアレンジが楽になったり
メリットはたくさんありますね。

初めてのプラグインを購入される際はこちらの記事も
ご参考いただけると嬉しいです。

本を買って、読んでみる

上記のような本を買ってみるのもいいですね。

無理のない範囲で、投資してみるのは非常にオススメです。

やることが多すぎて、ゴールが見えない → 今日やることを細分化しよう!

DTMって本当に恐ろしく、やることが多いです。

  • コード進行を作る
  • メロディーを作る
  • ドラム、ベース、ギター、ピアノなどアレンジをする
  • ミックスをする
  • マスタリングをする

あー、いつになったら完成するんだろう・・・。

私もいつも思ってました、どうせ完成できないからやめちゃおうかなぁ。

でも、音楽が好き、DTMが好き、作曲がしたいんです!

今できないことが、明日急に出来るようになることは残念ながらありません。

出来る範囲で、少しだけ難しい目標を立てるしかないですね。

今日はお休みで一日時間が使えるから、何とかアレンジまでは完成させようとか
仕事が忙しくて、10分しか時間が取れないなら、10分で出来ることを。

私がよくやっていたのは、とりあえずパソコンの電源を入れて
DAWソフトを立ち上げ、作りかけの曲でも聞く。
おそらく3分から5分のことですが、もっとこうしたいなぁとか
感じたりして、少しはモチベーションも上がります。

1か所だけコードを入れ替えてみる、ピアノの音色を変えてみるとか
簡単なことでもいいんです。

楽器が弾けなくても、DAWソフトに元々入っている音源でも
結構いい感じの音源ってあります。
それを自分の作りかけの曲に、指1本で合わせてMIDIキーボードを弾いてみる、
マウスでクリックして合わせてみる、なーんてのも、良くやりますね。

私はモチベーションが上がらない自分を責めたりしたこともありました。
『本当は自分は音楽好きじゃないんじゃないかなぁ?』なんて

でも、決してそうではないんですね!!
極論、作曲が出来なくても生きてはいけますし、
どんなに好きでも面倒なことはありますよね。

自分が出来る、本当に本当に最小限のことをやって、
脳みそを騙しながら、行動する! これしかありません。

でも、少しだけ行動すると何かもっとやりたくなって
知らないうちに30分、1時間やっていたなんてありますよね?

できれば毎日少しでもいいので、DTMに触れる時間を作りましょう!

まとめ : DTMもう挫折しない、4つの方法

作曲の作業がうまくいかないと、迷いや不安を感じるのは誰でも経験することですし、
やるべきことが多すぎて進まないと感じてしまうかもしれません。

しかし、タスクを細かく分けることで、作業は間違いなく小さな一歩を歩んでいます。

まずは自分に合った学び方やツールを見つけ、少しずつ前進することが大切です。
今日から一歩踏み出し、楽しい曲作りを始めてみましょう!

最後までお読みいただき、本当にありがとうございました。

DTMは大変ですが、一生楽しめるとても素晴らしい趣味になります。

がんばっていきましょうね!!!

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