DTMのエフェクトプラグインの使い方をChatGPTに教えてもらうプロンプト

DTM

Last Updated on 2025年1月1日 by tommy1106

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DTMをやっていると、有料のプラグインに興味を持つ方が多いと思うのですが、
結構有料のプラグインを無料で配布していたり、
自分の欲しいプラグインを購入する際にバンドルで
他のプラグインが一緒になっていたりすることありますよね?

自分が興味を持って、購入を考えたものに関しては
色々調べたりすると思うのですが、
お金がかかっていないプラグインに関しては

『使い方よく分からないから、もういいや~』って
眠ってしまっていることってないですか?

私もそういうケースが結構多くて、とりあえず調べたりもするのですが、
自分には少し難しすぎたり、情報がありすぎて混乱したりします。

そこで今回はChatGPT用のプロンプト(命令文)を作ってみて、
新しいプラグインに出会った時に自分に必要な情報を瞬時に得られるように
考えてみました。

こちらの記事を読んでいただいた方にも、参考にしていただいて
使っていただけると嬉しいです。

無料でいただいたUAD社のOXIDE TAPE RECORDER

今回ご紹介するのは、UAD(UNIVERSAL AUDIO)社の
OXIDE TAPE RECORDERというプラグインです。

私はプラグインを購入する際にPLUGIN BOUTIQUEさんというところで
購入することが多いのですが、こちらでは

  • 破格のセール価格でプラグインが買える
  • 購入時に無料でプラグインがもらえる

という大きな特徴があります。

こちらのプラグインも2024年12月分のギフトということで
いただいたのですが、定価は25,000円位する商品です。

PLUGIN BOUTIQUEさんでお買い物する際の記事をまとめておりますので、
ご興味がある方は、こちらの記事もご覧になって下さい。

エフェクトプラグインの使い方をChatGPTに教えてもらうプロンプト

今回私が作成したプロンプトは以下になるのですが、
こちらの内容は私が欲しい情報を出すために設定したプロンプトです。

もし、ご参考に使ってみたい方がいらっしゃれば、
ご自分でいろいろアレンジしてみてください。

#前提条件:
タイトル: DTMエフェクトプラグインの基本操作ガイド

依頼者条件: DTM初心者で、エフェクトプラグインの使い方を理解し、音楽制作に活用したい人。

制作者条件: DTMや音響処理の基礎知識を持ち、エフェクトプラグインの使用経験がある人。

目的と目標: DTM初心者がエフェクトプラグインの基礎的な使い方を学び、自分の楽曲制作に応用できるようにすること。

#実行指示:
{使用するエフェクトプラグインのメーカー名}の{使用するエフェクトプラグイン名}を利用して、
{対象読者の使用するDAW名}内で、
{実践例として使用する曲のジャンル}に適した音響処理を学ぶ手順を説明してください。
{参考フォーマット}を参考に書いてください。

参考フォーマット=”
【プラグインのジャンル】
例、コンプレッサー、イコライザーなど

【プラグインの基本情報】

【プラグインの基本的な使い方】

【ドラム用の使い方】

【ベース用の使い方】

【ギター用の使い方】

【ピアノ用の使い方】

【ボーカル用の使い方】

【他のエフェクトとの挿す順番】

読者=”

DTMやエフェクトの知識はある程度はあるが、詳しくは理解できていない人のプロファイル

性格:

  • 学びに対して前向きだが、深い専門知識を得ることに少し自信がない。
  • 複雑な内容よりも、シンプルでわかりやすい情報を好む。
  • 問題解決を目指して粘り強く取り組むが、迷うと足踏みしてしまう傾向がある。

対象の悩み:

  • DTMやエフェクトの使い方をどの程度掘り下げるべきか分からない。
  • 高度な設定や応用方法を学ぶ際に、どこから始めればよいか戸惑う。
  • 専門用語が多い情報に圧倒されてしまうことがある。

興味・関心:

  • 作曲やアレンジにおける具体的なTipsや実践的なガイド。
  • 初心者から中級者向けのステップアップが可能なツールや方法。
  • 音楽制作の効率化を図る方法や、使いやすいプラグインの活用法。

特徴的な行動:

自己流で試行錯誤しながら、基本操作には一定の自信を持っている。”

新しいツールやプラグインを試すが、使いこなすまで時間がかかる。

チュートリアル動画や初心者向けの記事を活用するが、途中で深い理解を断念する場合がある。

ちなみにこちらのプロンプトは↓で学んだことを使って
作ったプロンプトです。

今無料で学べるセミナーも実施されてますので、
ご興味がある方は、ぜひ参加されてみて下さい。

プロンプトの前提条件

プロンプトに前提条件をつけることで回答の精度が上がります。

私が特に重要に感じているのが『制作者条件』と『目的と目標』です。

制作者条件では、ChatGPTにその道のエキスパートだと思い込ませるような
文章を入れるととても効果的に感じます。

目的と目標では、どんな回答が欲しいのか?より具体的な文章にすると
効果的かと思います。

プロンプトの実行指示

ここは具体的な命令文になります。

私は以下の箇所を切り替えることで今後も他のプラグインに関しても
使えるようにしてみました。

  1. 使用するエフェクトのメーカー名
  2. 使用するエフェクトのプラグイン名
  3. 自分の使っているDAW
  4. 自分の作りたい曲のジャンル

今回の場合はこんな感じですね。

#実行指示:
UNIVERSAL AUDIOOXIDE TAPE RECORDERを利用して、
CUBASE内で、
ポップスに適した音響処理を学ぶ手順を説明してください。
{参考フォーマット}を参考に書いてください。

プロンプトの参考フォーマット

こちらには自分が欲しい情報をどういう順番で出てきて欲しいかを
設定してみました。

プロンプトの回答を見る人のプロファイル

これはなくてもいいのかもしれませんが、
別途別のプロンプトでこちらの回答が出たので、チェックしたら
自分とかなり重なる部分があったので、そのままプロンプトに
組み込んでみました。

それでは、こちらのプロンプトの結果を見ながら
実際にプラグインをいじっていきたいと思います。

プロンプトの結果

上記のプロンプトをChatGPTに投げたところ、私にとっては
素晴らしいと思える回答を得られることが出来ました。

進めていきますね!

プラグインのジャンル

すごくあっさりな答えではありますが(汗)

例えば、コンプレッサーでも普通のコンプレッサーとかマルチコンプレッサーとか
いろいろありますよね?

ChatGPTがジャンルをどこまで細かく区分けして答えるかは
なんとも言えませんが、今回こちらのタイプのプラグインをどう答えるのか
少し興味があったので、この項目を入れてみました。

自分が所有している他のプラグインとグループ分けするのにも
いいのかなぁと思いました。

プラグインの基本情報

もらったはいいけど、どんな風に使うのか全くわからない、、、
なんてケースでは、こんな感じにシンプルに説明してくれるのは
ありがたいですね。

プラグインの基本的な使い方

こんな風にざっくりと基本的な使い方を教えてくれると
実際に使う際のイメージが湧きやすいですね。

楽器ごとの使い方、ドラム編

こんなアドバイスをもらいました。

せっかくなので、キックとスネアにエフェクトをかけていきたいと思います。

キック編

元のフレーズはこんなのを使ってみます。

キック用のプリセットが5つあったので、その中で一番好みのものをベースにしました。

IPSは15になっていたので、そのままに
INPUTは-5位になっていたので、+5に変更しました。
INPUTを上げていくと、歪みが増していくので、お好みでと
いったところでしょうか?
はっきりと数値を設定は出来なさそうでしたので、
大体+5位かなぁというところにしてみました。

こんな感じで迫力のあるキックになりました。
あとはOUTPUTで音量を調節していく形ですかね?

スネア編

元のフレーズはこんなのを使ってみます。

スネア用のプリセットは4つあったので、その中で一番好みのものをベースにしました。

IPSは7.5になっていたのですが、ChatGPTの指示通り15に変更してみました。
高域がより強調されるように感じました。

INPUTは大体10位だったので、ChatGPTの指示通り5位にしてみました。
OUTPUTが-10位で音量が小さく感じたので、0位にしてみました。

芯のあるいい音になったように感じます。

ベース編

こんなアドバイスをもらいました。

こんなフレーズをベースに進めていきたいと思います。

ベース用のプリセットは5種類ありました。
ベース音源はシンセベースではないのですが、聴いた感じが良かったので、
シンセベース用のプリセットをベースに進めてみました。

IPSは15になっていたので、7.5に変更しましたが、
正直自分にはあまり違いが分かりませんでした。

INPUTは大体10位だったので、ChatGPTの指示通り5位にしてみました。
OUTPUTが-10位で音量が小さく感じたので、0位にしてみました。

こちらも、やはりまとまりのある芯のある音になったのではと思います。

ギター編

こんなアドバイスをもらいました。

こちらのサンプル音源を使って進めていきたいと思います。

ギター用のプリセットは4種類ありました。

IPSは7.5になっていたので、15に変更しましたが、
正直自分にはあまり違いが分かりませんでした。

INPUTは大体10位だったので、ChatGPTの指示通り5位にしてみました。
OUTPUTが-10位で音量が小さく感じたので、-3位にしてみました。

微妙な違いかとは思うのですが、少しサウンドが前に出てきて、
温かみの増したサウンドになっているかと思います。

ピアノ編

こんなアドバイスをもらいました。

こんなフレーズで進めていきたいと思います。

こちらもChatGPTのアドバイスを念頭にあまり大きく変化しすぎない程度に
セッティングしてみました。

微妙な変化ですが、広がりがありつつもまとまりのある音質に変化したかなぁと思います。

ボーカル編

こんなアドバイスをもらいました。

こちらのサンプル音源を使って進めていきたいと思います。

こちらはプリセットからIPSのみ7.5に変更しました。
これも大きな変化ではないですが、若干声が前に出たような印象があります。

他の楽器と重ねたりするほうがより効果が分かるのかもしれませんね。

エフェクトを挿す順番

エフェクトといっても、いろいろありますよね?

コンプレッサー、イコライザー、リバーブ、ディレイなど、、、

今回はテープシミュレーターというエフェクトを例に挙げましたが、
例えば、同時に上の4つを使用する場合、どこに挿したらいいんだろう?
って迷いませんか?

これもプロンプトに組み込んで聞いちゃいました。

もちろん、これだけが正解ではないと思いますが、
基本的な流れをまずは抑えて、他のやり方をされている方がいらしたら
真似てみて、自分の好みを追求していくというやり方が
理にかなっているのではないでしょうか?

まとめ:DTMのエフェクトプラグインの使い方をChatGPTに教えてもらうプロンプト

いかがでしたでしょうか?

DTMのプラグインは今やたくさんのメーカーさんからたくさんの種類の商品が
出ていますが、使いこなすのはとても難しいですよね?

でも、案外初期段階で諦めてしまっていることはないでしょうか?

無料でトライアル出来る商品もあると思いますので、
今回のような情報を参考にしながら、購入を検討するなんて使い方にも
良いんじゃないかなぁと思っております。

皆様の参考になる記事になっていれば嬉しく思います。

また、音楽制作のみならず、料理のレシピや散歩コースを決めてもらったり
一度プロンプトを作っておくことで、また次回も使えますので、
生活の満足度も上がるのではないかと思います。

これからますますAIは人間の想像を超える進化を遂げるでしょう。
2025年、AIを学んでご自分の視野を広げるきっかけにしませんか?

私はこちらの無料セミナーをきっかけにAIに興味を持ち
生活のいろいろな場面で使うことにより、便利さを日々感じています。

それでは、最後までお読みいただきありがとうございました。

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