Last Updated on 2024年11月24日 by tommy1106
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「メロディを作りたいけれど、どこから手を付けていいかわからない…。」
「メロディがなかなか出てこない」
そんな悩みを抱えていませんか?
特に作曲初心者にとって、メロディ作りは楽しみでもあり、大きな壁でもあります。
音楽理論の知識がなくても、簡単で効率的にメロディのアイデアを形にできる方法があれば、
もっと気軽に挑戦できそうですよね。
この記事では、AIツールであるChatGPTを活用して、
初心者でも簡単に「メロディのモチーフ」を作り出すプロンプトをご紹介します。
「メロディのモチーフ」とは何か、その基本的な構成要素から、
AIが提案する具体的なアイデアまで徹底解説!
さらに、AIから得られたモチーフを実際に検証し、
メロディに発展させるプロセスもお見せします。
作曲が難しいと感じている方でも、この記事を読めば
「なんだ、こんなに簡単にアイデアが出せるのか!」と驚くはず。
こちらの記事が読者様のメロディ作りの第一歩を踏み出すお手伝いが出来るのであれば
嬉しい限りです。
メロディのモチーフとは?
メロディのモチーフって言語化するとどんな感じだろう?
結構難しく感じました、、、
もし、友人に説明するとしたら、どう言えば伝わるだろう?
大好きなChatGPTに聞いてみました。
まさに、これなんですよね!
素敵な曲に出会った時、その完成されたメロディのみに意識が向きがちですが、
どんなに素晴らしいメロディー・メイカーの方でも、
この楽曲の『核』になる短い音のフレーズを、繰り返したり、少し変更してみたり
音を足したり、引いたりして、名曲が出来上がっていくと思うんです。
さらに詳しい説明がこちら、、、
これ、本当に大事ですよねぇ。
個人的には1小節当たり、3音から5音位でトライするとうまくいくことが多いです。
人によって、得意パターンとかあるかもしれませんが、、、
とにかく、最初から完成された素晴らしいメロディを目指すのではなく、
難しく考えずに、短いフレーズから少しずつ積み上げる意識が大切ですね!
メロディは何で出来上がっている?
私も本当に最近まで『そうだったなぁ』と感じるんですが、
メロディの音程ばかりに意識が向きがちになりませんか?
メロディは『リズム+音程』で出来ているんですよね!
そして、このリズムのことがあまり意識できていない人って
結構多いように思うんです、私も含めて(汗)
先ほどご説明した、メロディのモチーフ、『核』になる短い音のフレーズといっても
リズムのみ、リズム+音程、の2パターンあると思うのですが、
今回はまずはリズムのみのモチーフを作っていこうと思います。
でも、ここで一つ疑問が浮かびませんか?
『どうすればいいの?』って
そりゃー、今までこんなことを意識したことがなければ
どこから手をつけたら、いいのやらってなりますよね?
そこで、リズムのみのモチーフをAIにアイデア出しをやってもらおうと思います。
メロディのモチーフのアイデアをAIに出してもらうプロンプト
今回はこのようなプロンプト(命令文)を作ってみました。
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#前提条件:
– タイトル: キャッチーなメロディーを生むモチーフの譜割プロンプト作成ガイド
– 依頼者条件: キャッチーなメロディーを作りたい初心者から中級者の作曲家。
– 制作者条件: 作曲理論とメロディー制作の実践的スキルを持ち、
プロンプトの作成経験がある人。
– 目的と目標: キャッチーなメロディーの基礎となるモチーフの譜割を簡単に作れる
プロンプトを提供することで、作曲者が効率的に創作を進められるようにする。
#実行指示:
以下の参考情報を考慮して、キャッチーなメロディーの基礎となる1小節分のモチーフの譜割を
5つ提案してください。
#参考情報:
1.4/4拍子で、合計が正確に4拍になるようなモチーフの譜割を作成してください
2.譜割が正確であることを重視してください
3.それぞれの譜割は、具体的な音符の種類(例:四分音符、八分音符、付点四分音符など)とその順序を示してください
4.16分音符や付点音符、休符を取り入れてください
5.シンコペーションやアクセントを活用し、リズムに動きとグルーヴ感を持たせてください
6.初心者でも理解できるが、少し挑戦しがいのあるパターンを含めてください
7.リズムシンボル(例: ♪ = 八分音符、♩ = 四分音符、♩. = 付点四分音符、x = 休符)を使用してください
8.休符 (x)は音符の長さに合わせた休符を明記(例:四分休符 (x)、八分休符 (x♪)、十六分休符 (x♬))してください
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こちらのプロンプトをコピーして、ChatGPTなどにペーストすれば
それなりの回答は得られると思いますが、
変更したい箇所は変更して、良ければ使ってみてください。
実は、ここまで作るのに思ったような回答が得られず少し苦労しました。
もし、思ったような回答が得られない場合は
さらにこんな感じで回答を求めてみてください。
ChatGPTのメロディのモチーフのアイデアを検証してみた
まず、最初にお断りしておきたいのが、私のプロンプト(命令文)も完璧ではないですし、
AIも完璧ではないということです。
ですので、AIの回答は使えるところは使う、直してもらう、自分でアレンジするなどの
スタンスが必要かと思います。
現状の問題点はこんな感じでした。
- 1小節分(4/4拍子で4拍分)のモチーフが欲しいのに、指定しても
合っていない時が多い。 - 休符の表記がおかしい。
いちばん大事な合計の譜割を合わせるのが現段階で非常に難しいのと
休符の表記を苦肉の策で現状の状態にしてあります。
(自分はAIはChatGPTの無料版を使っているので、有料版をお使いの方は
少し精度の高い回答が得られるかもしれません?)
ChatGPTのメロディのモチーフのアイデア①
うーん、明らかに4拍ではないですね(汗)
とりあえず、DAWに入れてみましょう!
AIの提案が1拍分足りなかったので、メロディは1拍お休みしてから
入るパターンにしてみました。
メロディが始まる場所もすごく重要です。
シンプルなモチーフですが、これもきちんとモチーフと言えます。
ChatGPTのメロディのモチーフのアイデア②
これはどうでしょう?
これも半拍分(8分音符1つ分)合っていないので、
その分を頭でお休みを入れてみました。
シンプルなモチーフですが、裏拍から入ることで少し意外性を持たせることが
出来るかもしれませんね。
ChatGPTのメロディのモチーフのアイデア③
これは少し複雑そうな感じですね?
譜割は合ってるかなぁ?
これも譜割は合ってませんでしたが、最初からそのまま打ち込んでみました。
16分休符が入っていることで、ズレているような感覚にもなりますが、
うまく使えば、インパクトのあるモチーフになるかもしれません。
ChatGPTのメロディのモチーフのアイデア④
これも複雑そうに見えますね。
とりあえず、打ち込んでみます。
これも譜割自体は合っていなかったのですが、
何か面白そうなのが出来そうな感じが個人的にはします。
ChatGPTのメロディのモチーフのアイデア⑤
これも複雑そうですね。
やってみましょう!
これも譜割は合っていなかったのですが、
何か使えそうな感じが個人的にはします。
ChatGPTのメロディのモチーフのアイデアを検証してみた感想
実は出てきたモチーフの譜割が一つも合わなかったのは今回が初めてだったのですが(汗)
逆に面白そうなモチーフはゲット出来そうだと感じたのが正直な感想です。
全てをAIに任せるのではなく、アイデアをもらえるところはもらって
自分のセンスで修正しながら使えるところは使うというスタンスで
十分に活用していけるのではと思いました。
ChatGPTのメロディのモチーフのアイデアからメロディを作ってみた
せっかく、アイデアをもらったので、少しメロディを作っていきたいと思います。
個人的には先程の5番目のアイデアがちょっと気になったので、
こちらを拝借しようと思います。
少しテンポを落として、最初の16分音符3つを小節頭の音に勢いをつけるイメージで
サビのメロディを作るような想定でやっていきたいと思います。
このモチーフをベースに進めていきます。
音程を付けていくのに際して、キーをCメジャーキーに設定すれば
鍵盤の白い部分から適当に音程を選べば、おかしなメロディには
ならないですよ!
小節頭の音は少し伸ばした方が良さそうに感じたので、そこだけ変更して
コード進行を適当に決めて、音程を付けて、4回同じモチーフを繰り返しました。
これだけでもメロディの大元としては、いい感じではないでしょうか?
さらに音程だけ変えてみたり(ピンクの箇所)、音数を足してみたり(緑の箇所)
少しずつ自分が良いと思えるものに変更していけば、納得のいくものが出来ると思いますよ。
重要なのは、最初のモチーフがあったからこそ、このメロディが出来たということです。
メロディ作りに煮詰まっている方は一度お試しいただくのはいかがでしょうか?
まとめ:AIにメロディのモチーフを作ってもらってみた!初心者向け実践レポート
今回の記事では、メロディ作りに必要なモチーフの大切さから、
AIを活用した具体的なモチーフアイデアの検証、
そしてそれらを基にした実際のメロディ作成のプロセスを丁寧に解説しました。
特に、ChatGPTを使って効率的にメロディのモチーフを生成する方法は、
作曲初心者にとって手軽で実用的なアプローチです。
記事を通じて、簡単なメロディ作りのアイデアや手法が身近に感じられたのであれば
大変嬉しく思います。
興味を持っていただいたのであれば、この記事で紹介した内容をぜひ実践してみてください。
また、これからどんどん進化していくAIを効率的に使って、
より音楽制作や生活を楽しんでいくきっかけになれば、嬉しいです。
こちらの無料セミナーではよりAIを効率的に使う手法が学べますので、
ご興味がある方は、ぜひ参加されてみてください。
それでは、最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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