Excite Audio社のBloom Palette Objectを使ってみた! 使い方も簡単で楽しかった!

DTM

Last Updated on 2024年10月21日 by tommy1106

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DTMを挫折しながら、30年続けているトミーです。

2024年10月18日、Excite AudioさんのBloomシリーズから
新作のBloom Palette Objectがリリースされました。

最初にこのシリーズのプラグインをPlugin Boutiqueさんの購入時にいただいた時、
正直に申し上げますと、ロックやポップスが好きな自分には
あまり必要ないかなぁと思っていたのですが、簡単な操作性と
逆に新鮮さを取り入れられると感じて、大好きになってしまいました。

簡単に使えるように設計されており、豊富なプリセットから始められるので、
難しい音楽理論を知らなくても、すぐに直感的に素晴らしいフレーズを作成できます。

さらに、Bloom Drum BreaksBloom Bass Impulseといったリズムセクション、
そしてBloom Vocal EditBloom Vocal Aetherを使ってアイデアを広げれば、
ますます楽曲制作が楽しくなると思います。

Bloom Palette Object

メーカ-さんの説明によると、、、

Bloom Palette Object は、家庭用品、機械、チューニングされたフォーリーからの
オーガニックなワンショットとループを、世界中の楽器や
パーカッションの豊かな音響特性と融合させています。
これらはすべて、Excite Audio の新しいシーケンサーによって実現されています。

デジタル音楽では、多くの場合、「リアルな」サウンドが不足すると、
生気のない冷たいサウンドのトラックになってしまうことがあります。
この多機能なインストゥルメントは、Four Tet、Burial、Fred Again などの音楽に
インスパイアされたリアルなサウンドとテクスチャを
作品に取り入れるために作られています。

とのことですが、これだとよく分からないですねぇ。

いろいろ触っていきましょう!

基本的な使い方

プリセットを選ぶ

まずは、こちらからプリセットを選んでいくわけですが、
左側に『Category』で8種類あるようです。

その『Category』ごとに、多数のプリセットが入っています。

プリセットというより、パターンって考えたほうが良いのかもしれませんね。

下の画面が鍵盤と連動している形で白鍵に個々の音(例えば、キックとか)がアサインされており
それらを組み合わせたパターンが水色で囲ったA,B,C,D,E(鍵盤はC#3,D#3,F#3,G#3,A#3)に
アサインされています。

個人的に面白くて気に入ったのが、右下のサイコロマークです。

こちらをクリックするとランダムにパターンが変更になるようですので、
無限にパターンが生成されるような感覚ですね!

これは楽しい!!

個人的には『Full Beat』というカテゴリーに気に入ったパターンが多かったです。

今回は『FB Borders』というプリセットを選んでみました。

『A』のパターンがいいなぁと思えば、『C#3』に打ち込むだけです。

お手軽ですねぇ。

こんな感じのサウンドです、なかなかオシャレです!!

これだけでも、十分かっこよいと思うのですが、
両端でエフェクトをいじれるようになっています。

Edit画面-Sequencer

『Edit』で少し中を覗いてみようと思います。

いろいろいじる箇所はあるのかとは思いますが、
特に面白かったのが、2か所ありました。

一つは、真ん中にある『Sequencer』です。

今『1.Kick』とありますが、下の鍵盤に『1』とあるので、
これを編集しますよ~ということですね。

この画面で4小節分と考えて良さそうなのですが、
『1.Kick』は現状各小節の1拍目と3拍目に入っている状態です。
これを数を変えたり出来るわけです。

例えば、こんな感じにすべて埋め尽くすと、、、、

こんな感じに常にキックが鳴っているようなサウンドになりますね。

ということは、かなり編集の自由度がありますね!

Edit画面-Noise

更に面白かったのが、こちらの『Noise』です。

いろいろ選べるのですが、『Crowd』を選んでみました。

タイプやレベルもお好みでいじったほうが良さそうですね。

こんな感じに人の話し声の入ったサウンドになりました。

『C』のパターンと『A』のパターンを組み合わせて8小節のパターンが出来ました。

個人的にはイントロとかに使いたいなぁって感じですね。

Bloom Palette Object
Buy and download Bloom Palette Object by Excite Audio, or browse other Virtual Instrument from Plugin Boutique today.

2024年10月18日現在、イントロセール中で、2024年11月30日まで割引価格のようです。

せっかくなので、他のBloomシリーズも合わせてみたいと思います。

Bloom Drum Breaks

メーカ-さんの説明によると、、、

Bloom Drum Breaks は、高エネルギーのドラム ループ、フィル、ワンショットを
ダイナミックで演奏可能な楽器に融合し、トラックにリズミカルな活力を吹き込み、
リズムを重視するジャンルに対応するように設計されています。

ドラムとベースの脈動するグルーヴ、ブレイクコアの複雑で激しいサウンド、
ヒップホップのゆったりとしたビートなど、どんなサウンドを追加したい場合でも、
このツールはこれまでにない簡単さと汎用性でビートを
作成するための入り口を提供します。

ふむふむ、確かに簡単ではあるかも!

見た目はほぼ一緒ですね。

今回は特にいじらずにプリセットの『BA Chunky Break』をそのまま使いました。

合わせて聴いてみると、、、

こんな感じです、う~ん、なかなか良いのでは。

Bloom Drum Breaks
Buy and download Bloom Drum Breaks by Excite Audio, or browse other Virtual Instrument from Plugin Boutique today.

Bloom Bass Impulse

メーカ-さんの説明によると、、、

Bloom Bass Impulse は、幅広い最新のシンセベース ループ、サンプル、ワンショットを
多用途でダイナミックな楽器に統合し、トラックに低音を注入し、
現代的なベース サウンドを必要とするジャンルに刺激を与えるように
細心の注意を払って作成されています。

ドラムとベースの Reese Bass の脈動するエネルギーから、
303 のアシッドなスクエルチ、歪んだベースのざらついた唸り、
サブベースの深み、テックの精密さ、ダブステップの揺れまで、
このツールは、最先端のベース音のスペクトルでトラックを
固定したい人にとっては宝の山です。

確かに現代的というのは分かる気がする。

こちらも、見た目はほぼ一緒ですね。

今回も特にいじらずにプリセットの『RHY Donka』をそのまま使いました。

なかなかぶっとい音で良いですねぇ!!

合わせて聴いてみると、なんか合っていないような、、、

コード進行が『Am-Em』な感じがしましたので、
Aマイナーキー(Cメジャーキー)で1トラック、
もう一つ別にEマイナーキー(Gメジャーキー)で1トラック
別々に立ち上げてみました。

やり方が合っているのかはわかりませんが(汗)
一応これで曲として成り立っているかなぁと思います。

Bloom Bass Impulse
Buy and download Bloom Bass Impulse by Excite Audio, or browse other Virtual Instrument from Plugin Boutique today.

Bloom Vocal Edit

メーカ-さんの説明によると、、、

Bloom Vocal Edit は、エネルギッシュなボーカル チョップ、フック、ワンショットの
豊富なコレクションを多用途でダイナミックなインストゥルメントに融合し、
魅力的なボーカル メロディーとフックをトラックに注入できるように細心の注意を払って
作成されています。
この強力なツールは、ボーカルを作品に組み込む方法を一変させ、注目を集めるユニークで
プロフェッショナルなサウンドのチョップを簡単に作成できるようにします。

前身の Bloom Vocal Aether は滑らかで雰囲気のあるバックグラウンド ボーカルに
重点を置いていましたが、Vocal Edit は、現代のエレクトロニック、ヒップホップ、
ポップの制作向けに設計された、大胆で注目を集めるボーカル要素に重点を置いています。

EDM ボーカル チョップのリズミカルなスタッカートからスムーズな R&B ハーモニー、
歪んだボーカルのざらざらした質感、前衛的なエレクトロニックのグリッチな実験まで、
Bloom Vocal Edit は、最先端のボーカル モチーフでトラックを高めたい
プロデューサーにとっての金鉱です。

とのことですが、自分はBloom Vocal Aetherの方が後に発売されたのかと
思っていました(汗)

確かにこちらの方が今っぽいかも?

こちらも、見た目はほぼ一緒ですね。

今回も特にいじらずにプリセットの『PRO Grouchy』をそのまま使いました。

合わせて聴いてみると、、、

結構いい感じになってきたのではないでしょうか?

Bloom Vocal Edit
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Bloom Vocal Aether

メーカ-さんの説明によると、、、

Bloom Vocal Aether は、ボーカル ループ、ワンショット、フレーズを演奏可能な楽器に
組み合わせたもので、すぐに素晴らしい音響体験を提供できるように
設計およびキュレーションされています。
フレーズをトリガー、変換、再配置して、音楽に独特の感情的要素を追加できます。
すべてプロジェクトのキーとタイミングに合わせて行われます。

確かにVocalというより楽器といった感じの音色もありますね!

こちらも、見た目はほぼ一緒ですね。

今回も特にいじらずにプリセットの『LD Glacial Motion』をそのまま使いました。

浮遊感を感じる、きれいなサウンドですね、合わせて聴いてみると、、、

悪くはないんですけど、先程の『Bloom Vocal Edit』のフレーズが
後半少し目立たなくなるので、掛け合いみたいに出来ないかと思い、

こんな感じにしてみたら、、、

なかなかイメージしていた感じに出来ました。

Bloom Vocal Aether
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いや~、楽しかった!

まとめ:Excite Audio社のBloom Palette Objectを使ってみた! 使い方も簡単で楽しかった!

Bloomシリーズを使った簡単な音楽制作は、いかがでしたか?

Bloomシリーズは、音楽制作初心者にも優しい設計が特徴で、
プリセット選びや簡単なEDITなど、直感的に使える機能が豊富です。

また、全てのBloomシリーズはほぼ使い方が同じなため、
一つ覚えてしまえば、他のシリーズも簡単に扱えるのが魅力的です。

Bloomシリーズで、あなたの音楽の世界を広げていきましょう!

低価格のLite版や、Bloomシリーズの全てがバンドルになっている商品も発売中です。

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