Last Updated on 2023年11月10日 by tommy1106
こんにちは、DTMをのらりくらり30年続けているトミーです。
昨今、DTM用のソフト音源の発展は素晴らしく、
演奏不要、考えるのも不要(笑)的なものもたくさんありますが、
歌モノで言えば、ドラム、ベース、ピアノはそういった音源で
そこそこのものは出来るけど、その後がねぇ~ってことは
ないでしょうか?
今回はお手軽に自作の曲をほんのちょっぴり変化させる
方法をご紹介します。
お手軽音源で出来たアレンジがこちら
まずは、こちらを聴いていただけますでしょうか?
ドラム、ベース、ギターで構成された
Bメロからサビへの楽曲です。(メロディーも入っています)
ちなみにこちらのアレンジはほとんどがソフト音源内の
プリセットのフレーズと、エレキギターは単なるパワーコードです。
ご興味がある方は、下記の記事をご参照下さい。
とっても、お手軽で素晴らしい音源ですよ。
DAWソフト内蔵のオーディオファイルを使ってみる
DAWソフトに付属のオーディオファイルって使ってますか?
実は私はほとんど使っておりませんでした。
少し聴いてみたら、音質も良く、結構楽しめました。
デメリットはあまりにも多すぎて、選ぶのに時間がかかることですね。
CUBASEの場合は画面右側の部分の『メディア』タブをクリックして
『ループ&サンプル』を選択すると
色々出てきますが、今回は『Blockbuster』というものを選んでみました。
コードが『G』の箇所で使いたかったので、合いそうなものを選びました。
あとはペーストしたい場所にドラッグ&ドロップするだけです。
こんな感じですが、明らかにフレーズとして長そうです。
今回の意図はBメロからサビに移動する瞬間に少し効果音的なものを
追加したかったので、長さを変更します。
こういったフレーズの長さを変更する際は、フレーズの右下を
左右に伸ばしたり、縮めたりして変更しますが、
上の矢印ツールの設定で内容が変わります。
『内容を固定してサイズ変更』はそのまま長さが変わります。
(縮めた部分はなくなってしまう)
『タイムストレッチしてサイズ変更』は中身を圧縮して長さが変わります。
今回は『タイムストレッチしてサイズ変更』でやってみました。
お好みで、フェードアウトを調整、ボリュームも調整するといいでしょうね!
今回はもう1トラック分コピーして、パンで左右に振ってみました。
ちょっとサビ前に効果音的なものが加わって、楽曲に面白味が出たのではないでしょうか?
まとめ:(DTM) アレンジ(編曲)で簡単に少し豪華にする技
今回はせっかくDAWソフトに内蔵されているオーディオサンプルを
簡単に有効に使えないものかと、記事にしてみました。
本当にたくさんのサンプルがあるので、皆様のお好きな曲や
今まで聴かれてきた楽曲によって、人それぞれ面白いアイデアが
出てくるのではないでしょうか?
それでは最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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