DTM初心者必見! AAS社のStrum GSを使った簡単ギター打ち込み 

DTM

Last Updated on 2024年11月17日 by tommy1106

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こんにちは、DTMをのらりくらり30年続けているトミーです。

DTM初心者の方は特にギターの打ち込みに悩んでいませんか?

ギターの打ち込みは他の楽器の打ち込みに比べてリアルな表現を求めるのに
非常に難易度が高いです。

また、ギターを弾ける人ならいいのですが、
ほとんどギターを弾けない人は、フレーズを思いついても
それをどう打ち込んだらいいのか全然分からないし、
そもそもフレーズが思いつかないってこともあると思います。

今回ご紹介するAAS社のStrum GSは、
簡単かつリアルなギター伴奏を作成できる強力なツールです。
この記事では、Strum GSの基本的な使い方を初心者の方に分かりやすく解説します。
ギター演奏の経験がなくても大丈夫!
このガイドを参考に、あなたの楽曲にリアルなギターサウンドを追加していきましょう。

Strum GSのBANKとPROGRAMについて

Strum GSは一つのプラグインでアコースティック・ギターと
エレクトリック・ギターの両方の演奏が可能です。

左がアコースティック・ギターで見た目が薄い木目で2種類のバンク、
右がエレクトリック・ギターで見た目が濃い目の木目で4種類のバンクがありますね。

BANK(バンク)は、Strum GS内でプリセットを整理・管理するためのカテゴリーです。
各バンクには特定のスタイルやジャンル、
または特定の用途に応じたプリセットが集められています。
バンクはプリセットをグループ化することで、ユーザーが目的のサウンドを
簡単に見つけることを可能にします。

その下の『PROGRAM』には一つのBANKに対して、10~80のプログラムが
収録されております。

PROGRAM(プログラム)は、各バンク内に含まれる具体的なプリセットのことを指します。
プログラムには、特定のギター音色や演奏スタイルが保存されています。
各プログラムには、ストラムパターン、アルペジオ、ピッキングスタイル、エフェクト設定など、
サウンドに関する詳細な設定が含まれています。

Strum GSのPlay Modeについて

Keyboard Mode(キーボードモード)

キーボードの各キーがギターの各音に対応し、MIDIキーボードを使用して
ギターを直接弾くような感覚で演奏するモードです。

演奏技術も必要ですし、リアルさを出すためには複雑な打ち込み技術も
必要なので、あまり初心者向けではないですね。

Guitar Mode(ギターモード)

コードを入力するだけで、自動的にそのコードに対応するギター伴奏を生成するモードです。

水色の枠でコードを演奏または打ち込み、
ピンクの枠で奏法を選択します。

非常に簡単な打ち込みではありますが、
セブンス・コードやナインス・コード、サスフォー・コードも
反映されていましたね。

Loop Mode(ループモード)

プリセットされた演奏パターンを使用して、簡単に複雑なギター伴奏を生成するモードです。

先程のGuitar Mode(ギターモード)の打ち込みですら面倒な自分にとっては
神機能です。

右側の『Loops』で『Bank』と『Pack』を選択します。

プリセットの『Bank』を選択した時点で、『Loops』の『Bank』がセットされますが、
アコースティック系やクリーン系は『Factory』
ディストーション系は『Factory Electric』を選択するとマッチした
ループを見つけられる可能性が高そうです。

そして、『Pack』にはこんなに豊富なプリセットが、、、
画像には入り切りませんでしたが、下にもあります。

この中からシンプルそうな『Rock 1』を選んでみました。

こちらも鍵盤に7つのループが収録されており、
コードを入力して、自分な好きなループを選択することで
自動演奏をしてくれる形ですね。

今回はかなり適当にループを並べましたが、
こんな感じの簡単な打ち込みでギターのバッキングが作れてしまえます。

どんなギター打ち込みをすればいいのかわからない、
打ち込むのが面倒という方には救世主的なプラグインではないでしょうか?

Strum GS-2
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音質が気に入らない場合は、、、

正直な感想として、ギターのバッキングを作るには
お手軽で最高のプラグインと言っても過言ではないですが、
音質的には少し物足りなさを感じる方もいらっしゃると思います。
私もそう思うところはあります。

本プラグインでもエフェクト等が付属されていますが、
それ相応の知識がないと、なかなか好みの音色にするのは
難しいと思います。

そんな時はあえて、プラグイン内のエフェクトは全てオフにします。
(『On』をクリックすると点灯が消えて『Off』になります)

そして、お持ちのDAWのアンプシミュレーターを使ってみましょう。

CUBASE内蔵の『VST AMP RACK』を使ってみました。
もちろん、有料のアンプシミュレーター等をお持ちの方は
そういったエフェクトを使っていただいても大丈夫です。

どうでしょう?
私としては、充分戦力になるサウンドだと思うのですが。

こちらでオススメのアンプシミュレーターのご紹介もしてますので、
よろしければ、ご覧ください。

無料で使える物もありますので!

拡張SoundBanksも豊富に揃っている

今回、私がこのプラグインを購入する決断をしたのが
Strum GSには豊富な拡張SoundBanksがあり、それがセールで
とんでもない価格で販売されていたからです。

こんな感じで拡張SoundBanksが現在15個販売されておりますが、
1個あたり約6,600円のものが50%オフで約3,300円で販売されております。

しかし、今回プラグインと全ての拡張SoundBanksがセットで販売されている物がありました。

プラグイン単体で購入すると、左上の約17,000円、
右上の『Strum GS-2 + PACKS』を購入すると、拡張SoundBanks15種類が
全て付いてきて、約29,000円です。

つまり約12,000円で拡張SoundBanks15種類が付いてくるわけです。
本来1個あたり約6,600円ですから、約100,000円で販売されているものが
十分の一で購入出来るので、飛びついてしまいました。

使い方は一緒で『Bank』に追加された拡張SoundBanksが入っているので

『Program』でお好みのものを選択します。
また、右側の『Loops』の箇所も拡張SoundBanks用のものになっていますね。

とにかくものすごい数のプリセットが用意されているので、
いろいろ試すだけで、楽しめそうです。

下位版の『Strum Session』もオススメ

『Strum GS』に魅力を感じていただけた方もいらっしゃるとは思いますが、
『でも、ちょっと高いなぁ~』と感じる方もいらっしゃると思います。

そんな方にオススメなのが、下位版の『Strum Session』です。

『Strum GS』との違いは

  1. プリセットの数が少ない
  2. 拡張SoundBankは使えない

大きく分けてこちらの二つになります。
しかし、下位版といっても同じような簡単バッキング作りは出来ますし、
プリセット数やループ数も『Strum GS』よりは少ないですが、
それなりの数は揃っています。

予算的に厳しいという方は、セール期間中に
こちらを購入して、また同様のセールの際にご予算に余裕があれば
アップデートするのも一つかなぁと思います。
(Strum SessionオーナーはStrum GSをアップデート価格で
 購入できます)

Strum Session
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まとめ:DTM初心者必見! AAS社のStrum GSを使った簡単ギター打ち込み

いかがでしたでしょうか?

AAS社のStrum GSは、DTM初心者にとっても非常に使いやすく、
ギターのバッキングサウンドを手軽に実現できる強力なツールです。

シンプルなインターフェースと打ち込みでギター伴奏を短時間で作成することができます。

この記事で紹介した基本的な使い方やコツを参考に、
ぜひ自分の音楽制作に取り入れてみてください。

ギター演奏の経験がなくても、Strum GSを活用すれば、
あなたの楽曲に豊かなギターサウンドを加えることができるでしょう。

さあ、今すぐStrum GSを使って、次の音楽制作のステップに進んでみましょう!

では、最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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